うちの野良ちゃん、いつも朝7時半〜8時にご飯タイム。

「その時間に捕獲しましょう」話しがまとまり昨日の日曜、保護団体の方お二人が7時半位から捕獲器を設置してくれた。

お母さん猫は姉妹。1匹の家族はうちの工場の敷地内。もう1匹の家族は塀の向こうの3階建てのハイツの非常階段の辺りに良くいる。

いつものうちの敷地内に1つ設置。
もう1つはお隣の非常階段の方。

設置して後は涼しいところで待って、定期的にみにいくのかな〜と思ったら…そんなに甘くない!!
近くでずーっと見張っているとの事。
イタズラ目的で捕獲した猫ちゃんを持ってかれない様にするためでもあると。
幸い昨日は蒸したけど、日差しがなかったのが幸い。
ボラさんには、本当に頭がさがる

うちの敷地の方は近くで隠れる場所がないので、少し離れているところにいたら、10〜15分くらいした頃かな?塀越し向こう側のボラさんから
「(うちの敷地内の捕獲器)音したよ」
と連絡。

お母さん猫捕獲。
しばらくすると塀の向こうもお母さん猫捕獲。

その後、うちの敷地の仔猫1匹も捕獲器で捕獲。
こっちの仔猫ちゃんは活発な方で、いつもぴょこぴょこあっちへこっちへと遊んでいる方だった。

うちの方のもう1匹の仔猫、怖くて怖くてどこかに隠れてる。
ボラさん、狭い狭い草もボーボー生えてる中工場に沿って進み、ついに見つけて手で捕獲。

自分ンちの工場だって、あんな草ボーボーのところに入る事、躊躇するのに仔猫のためならと言う強さ、本当にすごい!

お母さん猫2匹とうちの敷地の仔猫2匹の計4匹。
この時点で8:45くらい。

塀の向こうの仔猫はもう出てこなかった。
今日はここまでと、提携している動物病院に向かった。

この日私自身が猫ちゃんの捕獲と言う人生初に立ち会ったので、写メ全くなしアセアセ

しょうがない事、これからの猫ちゃんそれぞれの負担のない生活のためと思ってもやっぱり親子を離す事に罪悪感。
多分、離婚で子供達と離れ離れになってひとりぼっちになったあの頃の悲しみとタブッてしまうんだろうな。

そして今日夜の8時半過ぎに、指定されたボラさんのお宅までお母さんニャンズを迎えに行った。

小柄なお母さん猫達。茶々とたいして変わらない。
「痛い思いさせちゃって、ごめんねぐすん
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姉妹そっくりでどっちがどっちだか…

お鼻の脇に黒のブチがあるのとないのとで区別を私はしてる。


「いつもご飯を食べている場所で離しましょう」

扉を開くと、ちゃんと自分の場所にパッ!と散った。

でも…片方は子供に会えて、片方は子供をどんなに探してももういないんだもんね…天国と地獄だ。今夜はお母さん猫にとって。

まだ向こう側の仔猫ちゃん捕獲出来ていないので、見かけたらまた連絡する事にした。

今回は手術代はこちらで持つと申し出ていたので、工場長・ご飯をあげていた従業員、私からお支払いし、心ばかりの支援金と支援の品をお渡しした。

正直な気持ち、今までは「あら野良ちゃん」くらいにしか思わなかったけれど、なんかもうこの三毛ちゃん達は外飼いだけど、うちの仔的な気持ち。悲しい思い、痛い思いをさせちゃったから、ひもじい思いだけは絶対させない様にしないと。
私でさえ、外にまた離すの可哀想だなと思うのだから、保護団体の方々はもっと思うんだろう。


こう言った地道ながらも確実な活動がある事、もっともっと世間が知って広まれば良い。
野良ちゃんを邪魔者にせずに、根本的な事から地道に行って最終的に不幸な仔達を失くす様に。
メディアもあんな馬鹿国会議員の女の事やるなら、動物愛護に関する事やったほうが100倍良いわ!!(最近行けてないけど、実はレッズサポ)


今回、大変お世話になったのは、江戸川区公認の
ボランティア団体『平井・小松川shippoの会』の皆さんです。
どのボランティアさんもそうですが、熱心で愛情いっぱいあって本当に頭が下がります。

ありがとうございました。😊