占いの館の朝。

 

 

お隣のブースの先生が

辛そうに腰に手を当て

歩いておられた。

 

 

お聞きすると

一昨日

軽いギックリ腰をしたようだけれども

忙しくて病院に行けていないとのこと。

 

 

あら・・。

 

レイキ

当てて差し上げたいな。

 

 

手、当てましょうか?

 

 

 

あ、お使いになるんですか?

お願いします。

 

 

 

占いの館には色んな能力を持っている人がいるので

違和感なく受け入れてもらえる。

 

 

 

椅子に座っていただき

痛みを感じる場所を教えてもらい

そっと手を当てる。

 

 

 

徐々にピリピリとヒビキが感じられる。

痛みが靈氣を吸い取っている。

 

 

 

ヒビキの位置が少しづゝ変わっていく。

 

 

 

手のひらが熱くなったり

すっと冷たくなったりする。

 

 

 

お客さんが来られるまでの

20分くらい。

 

 

 

 

後でお聞きした感想は

 

 

手を当てられていた場所が

どんどん熱くなっていった。

熱さが広がって

手のひらまで熱くなった。

当てられていた場所に

ピリピリした感覚があって

そのピリピリする場所が変わっていった。  

 

 

ものすごく軽くなりましたと

走る格好までして

喜んでいただけた。

 

 

レイキの手軽さ半端ない。

 

 

 

ただ湧き出る泉のように

自分の中を流れるレイキを

相手に吸い取ってもらうだけ。

 

南阿蘇の湧水 白川水源