モネ展の後、同じ建物内で開催中のこのゲートを見て、デザインが面白いなあと思い興味が湧いたので、こちらも観てきました。
思い立ったらすぐネットでチケットを買えるのは本当に便利ですね。あらかじめネット購入しておいたスマホのQRコードを提示すると、ピッと読み取りしてもらい入場しました。
詳細こちら↓
こちらは日本画で、没後50年とのことでした。
ここには紙の展示品リストが置いてありました。
日本画はあまり詳しくないので、この方も存じ上げませんでしたが、今回知ることができて良かったです。
若い頃からおおらかな画風で、ややデザインチックな雰囲気の日本画を描いており、私は親しみのある絵だなあと感じました。
その後、美術学校の教授のアドバイスにより、一転、写実的な絵を描くようになります。
展示品で画風が一変したことがわかりました。
柘榴や朝顔などの絵は見応えありました。
その後、装飾的表現に変わっていきました。
私が入り口で見た竹や、漣、青柿などに表された、単純化されたモチーフと鮮やかな色彩の画風になり、個人的には写実的な絵よりこっちの方が好きだなあと思いました。
そして、戦後、写実と装飾が融合した絵を描いていくようになったとのこと。
確かに、筍や雲には写実的部分もあることがわかります。
それから、自由で豊かな美の世界へと変わりゆく様は観ていて楽しかったです。
鮎の絵も可愛かった。
あとスケッチなども展示してあり、それだけで才能が溢れていることがわかりました。
素晴らしかったです。
ポストカードを見たら、絵とは色合いがだいぶ違う感じがしたのでやめました。
色出しが難しいのかな?
こちらも一部撮影OKになっていました。
この絵は雪のふわふわ感がいいなあと思いました。
で、売店にあったガチャを引いたらこれが出たのでした
う、うん…地味だな
10種類もある中からこれを出すのは、ある意味凄いのかも?好きな絵な訳だし。
というわけで、素敵な美術展を堪能できて良かったです。