思いのほか、長くなってしまいましたが、今回でラストです。

 

 

 

娘に立てた仮説とそれに対する対策は以下。

 

1メンタルが崩れている(自信をなくしている)

→(対策)生活の全部に寄り添う。

文章にすると、とてもシンプルな言葉ですが、これが中々に難しかったです。これをするのは、ホントに勇気がいりました。だって、巷に溢れてる子育て論の逆を行く行動だから。先回りして、母親が何度でもやってあげるのはよくない、甘やかし過ぎは子供をダメにするなど、よく耳にする言葉です。

 

でも、当時の状態の娘には、怒ってもダメ、引いて見守っててもダメ、褒めて持ち上げようとしてもダメ、、何も手立てがなくて、やってあげる以外の方法がゼロでした。これでいいのか、ダメ人間にならないか不安いっぱいで。娘がこういう風になるのは、私が仕事で忙しくしていて寂しい思いをさせているからなんじゃないか、とか、もういろんな罪悪感が噴出して、落ち込みまくりの日々でした。仕事を辞めようか、何度思ったかわかりません。でも、結局辞めずに今まで来てます笑い泣き

 

とにかく!

床にゴロゴロ・ぐにゃぐにゃして起き上がれない時は、傍に行って手を引いて起こしてあげる。娘が自分で動けなくて母にやってほしいなら、ご飯を食べさせるてあげるし、着替えをさせてあげる。これは、以前もブログに書いたことがあります。年長さんの一時期、自分で全然動いてくれない時期がありました。

これは2年生の春頃まで、ひたすら続けてましたチーンあせる

 

 

 

 

2心と体の発達が遅い(幼い)

発達に関する部分は、ただ娘の成長を待つしかない、そのうち娘のペースで成長していくだろう、と思っています。そして、成長できるよう、これからも試行錯誤でサポートしていこうと思っています。

 

 

 

3発達の凸凹があり、苦手分野が足をひっぱる

宿題について、娘が一番躓いているところが、「文章を読む」ということでした。拒絶反応がとっても激しい笑い泣き

LD障害を疑いましたが、ごくたまに絵本を読んだりするので、文章を読めないわけではない。娘の中で何かが邪魔をして、宿題プリントの文章を読めない(読みたくない)ということだけは分かったので、問題文は全部母が読む、ことにしました。そうすることで、宿題に対する癇癪が少しずつ減って行きました。一時期は、宿題をしてもらうのに2時間以上かかっていましたが、3ヵ月経った頃には、学童で一人で済ませてくるようになりましたお願いこれができるようになったのは、1⃣を徹底したことで少なからず効果があったと思っています。

 

文字を読みたがらないことについては、心配した時期もありましたが、今は、文字情報を処理する分野が人より苦手なのではないか、と思っています。(専門家ではないし、診断を受けたことはありません。素人の見解です。)今でも、音読をとても嫌がります。初見のものは特に拒絶がスゴイですゲロー娘の様子を見ていて気付いたのですが、文字情報の処理は苦手な分、耳からの情報処理は得意なように見えます。音読も耳からの情報で覚えてしまって、文字を読むというより耳から覚えた文章を話そう、としている姿が見受けられます。まあ、苦手を得意なことで補う、娘なりにがんばっているんだなーと思いました。

 

 

娘の発達障害を疑った時期がありましたが、おそらく、グレーなのではないかな。病院を受診しても診断はつかないかな、と思います。

発達に凸凹があって、娘がやりずらさ・生きずらさを感じる部分が、これからも出てくると思います。昨日まで出来ていたことが突然できなくなる時期がこれからもあるかもしれません。(サイクルがあるように感じてます笑い泣き

 

ですが、私も、この数年でたいぶ癇癪の免疫が出来てきたし、対処法も少しは身につけてきました。一時期、子育てが辛くてしんどくて、泣いて嘆いてばかりいましたが、たくさんの書籍や同じような悩みを抱えているママさんのブログを読んで、勇気をもらいました。そして、子育てをもっと楽しもう、と思えるようになりました。娘の子育てを通して、母として人間として、たくさんの学びをもらっています。

 

 

長文、お付き合いいただきありがとうございました。