ハナ、家庭学習を始めて、4ヵ月。
好き、嫌いがとてもハッキリしてる、マイペースな5歳の女の子。
知育をしてらっしゃるお子さんは、早いうちから字を書けて、本を読めて、すごいな~と、少し、羨ましい気持ちで見ていましたそうして、ハナが本を読みだす日を楽しみにしていましたひらがなは全部読めるので、文章も読めるはずなのに、興味のないものには見向きもせず、母が促したくらいでは、字を読むそぶりさえもしてくれず、機が熟すのを、気長に待つことにしていました。
そんな、母が待ちにまっていた日は、突然やってきました。
幼稚園に、いつも車で送っていきますが、今朝は、「車の中で読むのー」と言って絵本を1冊持って出ました。絵を眺めるんだろうな、と思っていたら、突然、読み出しました!
「お・お・き・く・な・る・って・い・う・こ・と・は・・・」
そう、読んでいた絵本はこちらです。
おおきくなるっていうことは (ピーマン村の絵本たち)
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そうして、幼稚園に到着する頃には、最後まで読み終わりました。
びっくりしました。
そして、新たな「初めて」にとっても嬉しくなりました。
赤ちゃんの頃の初めてもいっぱいありましたが、幼児期の初めてもたくさんありました。
初めてひらがなを書いた日、
初めて数字を書いた日、、
初めて100まで暗唱した日、
日々のことで、いっぱいいっぱいだった母は、何の働きかけもできていませんでしたが、心と体の成長と共に、そして幼稚園生活の刺激の中で、いつの間にか出来るようになりました。
これに新しい、嬉しい出来事が加わりました。
‟初めて自分で絵本を読んだ日”
これからも、ハナの成長を見守りつつ、訪れる「初めて」を、その感動と共に心に留めておきたいなと思いました。
朝・夜の読み聞かせ時間、なかなかたっぷりとは確保できないので、ハナが自由時間の中で、自分で絵本を読む姿が見られるといいなーと思っているところです。
ところで、年中ポピーの教材に、「文章の読み」があったのですが、ハナは頑なにこれを拒否していたので、「文章の読み」は手つかずで残っていました。このタイミングなら読んでくれるかも⁈といそいそと夜のワークに追加してみたところ、「コレはイヤ!」と、ハッキリ拒絶されてしまいました
お勉強要素があるものは、やっぱり嫌なようです・・
一筋縄では、取組んでくれない。
そのハナらしさは、いつまでも変わらないのね~