4月になりましたね。
ついに、年長さんになりました。
幼稚園生活も、あと1年。
この1年という時間を、有意義にできるよう、大切に過ごしていきたいと思います。
先日、ハナから、
「みんなこんな勉強しているのかな?ハナの友達はやってないんだよ。」
と言われてドキッとしました。
ハナの中で勉強の目的が見いだせてない、ということ、日々のドリルが少々押し付けになっていることを改めて自覚しました。
勉強の目的をどう提示すればいいか模索していたところで、私としては、中学受験するかもしれないから早めの準備、のつもりですが、ハナにはまだそれをいうわけにはいかないので、取り敢えず、もうすぐ小学生になるから小学生になってから困らないように今から準備しておこうね、と伝えていました。
本人が納得できる目標設定、うーん、もう少し考えてみようと思います。でも、これって、学びが楽しいものであれば、取り組みに疑問を抱いたりしないのでは?とも思うのです。
先日、読んだ本に、「幼児期に大切なことは、勉強は楽しいと思ってもらうこと』とあり、ハナに勉強=楽しいとなっていない現状は、やはり何とかしないといけません。
ハナと家庭学習をスタートして以来、この3か月、試行錯誤の毎日でしたが、ハナのタイプがよく見えてきた3か月でもあります。
ハナは、コツコツタイプとは程遠い人種です
興味がないこと・やりたくないことに対しては、頑なな拒否反応を示します。
ハナが得意な分野は、集中的思考の分野ではなく拡散的思考が求められる問題です。
得意を伸ばせるよう、苦手を楽しくカバーできるよう、私も日々勉強です。
現在は、プリント学習がメインですが、もう少し、具体物を使った学習を増やそうと考えています。最近のハナ、「書くこと」自体が嫌になっているのです一時期は、楽しそうに文字を書いていたのに、、やればできるのに、やろうとしない。そのことに、イライラしたり、無理やりやらせたりもしました。でも、我が家の低学年時期の教育は、勉強=楽しいを育てること、としたいので、私の足りないものを数えることをやめなければ。小学生になれば、書くことは当たり前になるのでしょうが、ハナの興味がそこへ向かうまで、あせらず待とうと思います。
しばらく、プリントは理解度を確認するためのものとして最低限にして、具体物学習を増やそうと思います。そして、いくつか準備した具体物学習から、ハナにその日の気分で選んでもらうようにしようかなーとも思っています。具体物だと、ハナの大好きなごっこ遊びに発展しやすいので、より楽しくできるはず。
ハナの様子を見ながら、学習方法は常に試行錯誤です。ですが、今年1年の基本教材は、ひとりでとっくんの各単元ドリル+ドラゼミ、そこはブレずに進める予定です。