先月、

クラウドファンディングサイト

Otsucle【おつくる】から

側弯症学校検診プロジェクトの

活動報告がメールで届きました。

 

以下、内容です。

 

====活動報告=====

徳島大学整形外科の山下です。いつも応援いただきありがとうございます。6月4日付けの徳島新聞で本プロジェクトの現状を紹介いただきました。 

新しい側弯症学校検診、皆様のご支援とご協力のおかげで、着実に前進してきています。
昨年度、徳島大学として実施した徳島県内6校の先行導入校にて、視診触診では見つからないような早期の側弯症生徒が一定数見つかり、早期からの治療介入が始まっています。

徳島県にその結果を認めて頂き、県の事業として、今年度よりさらに検診校を増やしての検診実施が始まります。
徳島県、徳島県検診センター、各自治体、徳島県医師会、徳島県臨床整形外科医会、徳島大学が一体となっています。

子どもの側弯症も、早期発見・早期治療の流れが全国に普及するように、これからもさらに活動して行きます。
引き続き、皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

徳島新聞 2024年6月4日12面
思春期の女子に多く発症・脊柱側弯症の早期発見へ
 

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今年も3月、

側弯症学校検診プロジェクトの

サイエンスカフェに

オンラインで参加しました。

 

【おつくる】の活動報告にもあるように、

サイエンスカフェでも、

側弯症学校検診プロジェクトは

徳島県で大変良い連携となって

進んでいるとのお話がありました。

 

なんでも、知事さんが変わって一気に事が進んだとか。

やっぱりトップって大事ですね。

 

本当に嬉しいです!

 

ひとりも取りこぼしなく3Dバックスキャナーで

側弯症学校検診を受けられる未来へキラキラ

 

また、

運動療法についてもヨーロッパ等で実績があるということで、

徳島大学では、ピラティスでの運動療法も取り入れているとのお話があり、

その様子を動画で見せていただきました。

シュロスベストプラクティスとは違いましたが、

独自でチャレンジされていらっしゃるのですね!

 

どうかより良い成果が実績となった運動療法が

日本の大学からも論文として発表され

世の中へ広がりますように…。

 

一歩、一歩、着実に進んでいるキラキラ

 

そうして見つかった

早期発見の子ども達が、

 

特に夏の暑い時期、

 

着け心地良く

熱を逃す蒸れない設計、

新しい素材の

コルセットへと飛躍的に進化、

開発も進み…

より矯正され、

より負担なく

コルセットを着けられる未来へキラキラ

 

私達、孫の世代には、

 

日本の医学会の側弯症に対する

認識も一新されており、

 

日本の保存療法が、

ドイツのシュロス法のように

さらに充実して、

 

全国的に普及して、

当たり前な世の中でありますように…。