(御朱印用に描いた絵です)

 

安立行菩薩(あんりゅうぎょうぼさつ)

 

地涌の菩薩の上首である四菩薩の1人。

 

地涌の菩薩とは釈尊の呼び掛けに応えて、娑婆世界の大地を破って下方の虚空から涌き出てきた無数の菩薩たち上位の四菩薩は各々、常楽我浄の四徳を表わします

 

 

安立行菩薩は楽の徳を表している。即ち、妙法を受持し如説修行することによって福徳円満な境涯を築き、人生を楽しみ切っていける姿を表している。

 

…ってことから

楽しそうな雰囲気を重視して描きました

 

 

 

安立行菩薩は万物が育つ土であり、

 

…という文言から

生い茂る菩提樹の下に

土とリンクした安立行菩薩を描きました

 

 

安立行菩薩は、「衆生の数は無数であっても、必ず一切の衆生を救ってみせる」という願いを持っています。

 

…ってことから

「蜘蛛の糸」のお話をイメージして

向かって右の領布(ひれ)が池の中に垂れています

 

 

着色します

 

 

諸々調整して仕上げていきます