大阪行脚 | soraharuruの まにまに 雑記帳

soraharuruの まにまに 雑記帳

*
日々のまにまに。空のまにまに。雨のまにまに。
だれかを想うまにまに …


いろんな隨に ふとした間に間に …
きらきらひかる摩仁たちを 思いつくまま綴っています






ご注意 ( 参照 フェチ )


jyhtgr わかりにくいですが
  テーマ 『 字 』です。

  まったくどこにも下りません。
 
















大阪天満宮

『 天神さん 』













そのあとは



道修町の

少彦名神社 &『 神農さん 』へ  …







以前勤めていた会社が本町で

歩いて20分くらいと近かったから

ランチや 仕事の行き帰りに

よくお参りしてたの




















少彦名さまは お薬の神様

















わたしの大好きな神様  ハート

























ビルとビルの隙間の奥に

すっぽりと隠れるようにある

小さな小さなこの場所




拝殿からほんの数十歩も歩けば

そこは都会の喧騒の真ん中































だけど一歩足を踏み入れると

ふわりと静かな空気が漂っていて

とてもとても優しい 『 色 』を感じる














きっと …




氣の色 ね
































こうして



真夏の大阪にて

寺社仏閣を巡る 行脚をしていた折














初めてゆく住吉大社への道を

おじさまに尋ねたら






『 ここの道をな。とにかく

 ずーーっとずーーー っっっ と

 ひたすらに真っすぐや音符





と 人懐っこい笑顔で誤った道を教えられ

( 真逆だったよ おじちゃん*
  そして割とすぐだったよ … おじちゃん* )







はるるは都会の灼熱砂漠を

どんどん重たくなる気がする旅行鞄を抱え

二時間余り ひとり彷徨っておりました。



( 方向音痴なので馴れっこ …  )
















『 住吉さんは …

 住吉さんは何処に御座しはるん … 』














歩くのも

迷子になるのも大好きだけれど







ほかにも行きたい場所があるし

汗いっぱいかいちゃったから

夜の予定までにお風呂にも入りたい







できるならば

懐かしの清水湯に …




そうしてお風呂上がりには

火照って乾いた からだじゅうに染みわたる

野菜ジュースをごくごく … っと


























意識が朦朧とし始めた頃





蜃気楼のように

目の前に浮かび上がってきた看板に

はるるは疲労感と虚無感

そして絶望感をさらに強くした …



























・・・・・・・































・・・・  カラアゲ



























 あり得ない























鶏のからあげとは

下味をつけた鶏肉に粉をまぶして

もしくはまぶさずに油で揚げたもの





その表記は


『 からあげ 』『 から揚げ 』

『 唐揚げ 』『 空揚げ 』

『 唐あげ 』『 空あげ』


このいずれかが望ましい






いや

限定される




カタカナ表記は許されない











『 ヤキニク 』

『 オニギリ 』

『 オカズ 』 もいけない




肉ジャガ は大丈夫でも

ニクジャガ は許されないのと同じ

明快な道理だ   (?)








とにかくいけない*














果たして

『 カラアゲ 』と書かれたものが

おいしいであろうか ?


わたしはそうは思わない。








だってそうでしょう ?



こんな大切な感覚を

共有することができない料理人と

奥深い味の感覚を共有することなど

叶わないと思うでしょう ?











いえ


だけれど

そうではなくて




わたしがこだわるのは味ではなくて

その感覚 それ自体なのだろうと思う








きっとわたしは

じぶんの作るおいしいお料理をアピールし

愛してもらうための看板に



『 カラアゲ 』 と

書いてしまえるその感覚の持ち主とは

そのほかのあらゆる感覚・感情をも

分かち合えない 相容れない と

無意識のうちに判断しているのでしょう





きっと












そして同時に

半ば自動的に

深い虚無感に襲われる




















だけど 。。。






こ~んなこと言って

お店に入ってみると

たぶん


めちゃくちゃ気がよくて

楽しい『 大阪のおっちゃん 』

だったりするのよ







それで仲良くなっちゃうの



ふふ  ♪









( ちなみに 。。。

  できることなら鳥ではなく
  鶏 と書いていただけたらとても嬉しい )




















そんなこんなで






紆余曲折を経て

くらくらしながら

ようやく辿り着いた 住吉さん































ずうっとね



この まあるい太鼓橋を

渡ってみたかったの   ♪*













着いたのは 閉門30分前


相変わらず

わたしは持ってます♪  きゃっ








じぶんのこういう

おめでたいところが

好き*
























住吉さんの手水舎は

うさぎさん





















お口から

竹筒にお水を注いでくれてます  うさ



























太鼓橋の上のわたしの影


下に行くほど大きく太くなって





ちいさな傘が

まるでトトロみたい*

















早々の閉門で

名残惜しく住吉さんをあとにして





嬉しい一日乗車券で

無駄に南港ポートタウン線の

無人列車に乗って



夕暮れの景色のなかに

切れ切れの海を探しながら

のんびり梅田まで















きれい …



























サンフラワー号

みっけ




































いい旅でした




















カラフルなお花♪



     はな































  ゚・*:.。..。.:*・゚゚  忘れてないよ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・