※ 注 ) 重要
無駄に長くてくだらない上に、オチも内容も笑いも一切ありません*
もしも
あなたは変態ですか と訊かれたら
違います と答えると思う。
とりあえず。
そもそもわたしには『普通』が何なのかも
『標準』がどう標準なのかも
よくわからないので 。。
とか 言ってみたりするかもしれない。
どんな性癖・嗜好を持っていたとしても
法に触れず、他人に迷惑や害を及ぼすこともなく
自己世界の中で完結している限り、それは自由であるし
そもそもそもそも
他人が他人から見えないところで
密かに。人知れず。こっそりと 。。
いったいどのようなコトをしているのか、
ましてや、頭の中のことなど知る由もないのだから
何をもって「普通」とし、「変態」とするのか
定義づけのための定義すら曖昧だ。
そもそものそもそも
他と比べる必要のない完全な個人の世界においては
「普通」という概念も存在しない。
… と 思う。
だって、それが普通なのだから。
( あ。わけわかんなくなってきちゃった … )
だから、今のところわたしは
自分を変態と表現することもされることもない。
外界とはまったく無縁の
完全にわたしだけの世界のことゆえに。
うん。今。
ちょうど「今」のところ。
わたしは字が好きだ。
いわゆる、活字中毒 と
いうようなことではなく。
もちろん、本は好きだけれど
単純に、「字」そのものが好きなのだ。
かなり熱烈に。
相当、常軌を逸して。
字のかたち。
そして、字に付随する音 響き 重なり …
好きで好きでたまらない。
本当にもう
どうしようもなく大好きだ。
見て、響かせて、書いているだけで
うっとりしてしまう 。。
たったひとつの字、または単語に
長い時間、惚れぼれと心を奪われ魅了されてしまう。
没頭する。
単字でもいい。
連なるともっといい。
そう、たとえばこの
『つらなる』
これは漢字ではなく、ひらがながいい。
わたしは漢字を読む時、必ずふりがなが現れる。
厳密には、漢字の上に漢字と同じ大きさの
ひらがなが重なって見える。
それごと
それを含むように
その奥行きを
その風味を …
味わいながら読む。
連なる
連なる
つらなる
つらなる
つらなる … ( 漢字と重なって見えている )
字と音を、目で心でひたすら繰り返し
満足するまで味わう。
字は、できることならすべて縦書きで
読み書きしたい。
縦書きの文字の流れを味わいたい。
つ
ら
な
る
つらなる
つらなる
つらなる …
ああ、つらなり でもいい …
つらら
つらい
かつら
やつら
こいつら
うらみつらみ …
…
すきだ …
きのつらゆき も好きだった。
うえじまおにつら も大好きだ。( 歌も名前も … 好き )
ああ、おにつら … たまらない。
そう、つら も好きだけど
おに も好きなのだ。
あかおに
あおおに
おにぎり
おにく
さおにとまるとんぼ … どれもいい …
つら は、ひらがながいいけれど
おに は、ひらがなも漢字も最高にいい。
鬼。
鬼の面 おにのめん … 最高だ。
鬼百合 も。
「オニ」「オニギリ」 …
カタカナにすると、まったくそそられない。
カタカナ …
カナ は
カタカナもひらがなも好きだ。
カナカナ かなかな
カナリア かなりあ
カナン
かならず
かなしばり
そうかな
かなもの
かなしい
…
ああ、「しい」も大好きだ …
しいたけ
おいしい
うれしい
まぶしい
しいのみ
のみ の組み合わせは
どうしてこんなにいいのだろう …
のみ
ノミ
きのみ
このみ
飲み 呑みながら 飲んで 飲まない 呑み屋
飲もう 飲む …
ああ …
飲む系はどれもたまらなく好き …
なんてったって
の が大好きなのだからしかたない。
ひらがなもカタカナも
単品で大好きだ。
の
の
の
ノ …
野 もいい。
ノート
野の花
のらねこ
ノラちゃん
のり巻き … のり巻き … !!
海苔 海苔巻き
のり
ノリ
のり
巻き
まき
のりまき …
ああ たまらない …
な行とま行の合わさった時のまろやかさ
なんとも言えないまったり加減には
うっとりしてしまう …
なまえ
なみおと
のねずみ
まに
てまり
まり まりこ マリア マリリン
たまりしょうゆ …
た・ま・り ・し ょ・う・ゆ …
た ま り …
た
ま
り
みずたまり …
…
妄想(妄想なのか?) お花畑は
際限なくひろがってゆく。
とまらない。
とめられない。
そして
まだほんの序の口のここまで書いただけで
もうわたしの精神状態は高揚をはるかに越えて
かなり常軌を逸してきている。
壊れかけだ。
さらに、家では広告や不要書類の裏などに
ひたすら書き綴ったりする。
なぜ広告の裏かというと
ただ書き潰すだけなので上等な紙では
もったいないからだ。
細かい事だけれど。
おなじ字を。字の連なりを。
いくつもいくつも繰り返し …
そして、妄想のひろがりゆくままに
とりとめもなく、次々と 。。。
かたち おと つらなり …
そこに、字を書く感触とリズムが加わる。
それらをじっくり味わいながら
ひたすら書き続ける。
丸み、はらい、流し方 崩し方 つなげ方 …
わたし好みの最高に理想のバランスを求めて 。。。
あっというまに広告の裏はおびただしい字で
びっしり隙間なく埋め尽くされる。
その最中のわたしは、恍惚状態 …
もしくは、至高の瞑想状態だ。
字や音と融合し、溶け合いたいと思う。
煩悩に支配されきっているようでもあり
無我の境地にいるようでもある。
まるで、最愛の恋人のかたちを、
その肩を 頬を …
大切に大切に
何度も何度も
包み なぞり 呼び 味わうように …
どんなに触れても、呼んでも
味わっても 足りないように …
どうしようもなく
どうしようもなく …
愛おしくて愛おしくてたまらない …
ここまでで、もうすでに何度も何度も
表現として出てきたけれど
そう。
たまらない のだ 。。。。
思えば、字への執着が始まった保育園児の頃から
延々とわたしが普通に行ってきたこと。
秘密とも思わずに
密かに味わっている感覚。陶酔 …
今回、初めて自分の脳内の流れを
かなり「さらっと」文章にしてみたけれど
( 実際はもっと粘着質でひどい )
あらためて客観的な他人の目で読んでみると
あはれでもあり、憐れでもある。
つまり、幸せそうだが
ちょっとおかしい。
…
たぶん
わたしは変態だ。
それとも腐女子 … ?
かなり地味でマイノリティな。
けれど、迷惑もお金もかからない。
個人で楽しんでいる限りは
完全に無害だ。
しかし、こんなふうに公の場で
脳内お花畑を繰り広げてしまえば
そうは言えない。
不快にさせるかどうかはわからないけれど
少なくとも、読んでくださる方には
時間の無駄にしかならないだろう。
無害とは言えない。
他の人にとっては全く意味のない
言葉や文字の羅列に
わたしひとりが興奮して喜んでいるというのは
やはり、どうかと思う。
こういう字についての話を、ふだん人とすることは
ほとんどないけれど、うっかり気が緩んで
語りかけてしまった経験は何度かある。
「 たい焼き。 たこ焼き。 焼きそば 。。。 いいねえ
これは、ぜったいにカタカナはないよね。
た・い・や・き … た・こ・や・き …
ん~。 この音の重なり方、字の連なり方 … たまらない~
ねえねえ?
たい焼きとたこ焼きだったら、どっちの字が好き? 」
街を歩きながら …
看板やメニューを目にして
たとえば、こんな具合に。
これまで、うっかり口走ってしまったこの種の話題で
共感を得て盛り上がったことは一度もない。
失笑。もしくは、戸惑いつつもわたしを気遣い
なんとか言葉を返してくれようとする
優しい友人たちの痛々しい努力の記憶だけだ。
ほんの「口走り」程度の内容に対する
そのいくつかのサンプルで
だいたいの一般的な反応の予想はついている。
場の空気は確実に
微妙な感じに盛り下がる。
けれど。
ここはわたしの部屋なのだから
どんなにくだらなくても、内容がなくても
わたしの好きなことを好きなように好きなだけ
喋ってしまってもいいのではないかと思う。
いや、むしろここは
そういう場所ではなかろうか 。。。 ?
そして、もしかすると
この雨風呂には文字好きの方も多いので
中には、共感してくださる同じ嗜好のお仲間が
いらっしゃるかもしれない。
ひょっとすると。
なので 。。。
テーマ『 字 』をつくってみた。
テーマ『 字 』の時は
オチも主旨も笑いもなにもない。
あるのは、soraharuru のくだらない
変態的 個人的 自己満足記事だ。
読む前に判断できれば、今回ついうっかり
成り行きで読んでしまって、モヤモヤされた方も
次回から時間の無駄にならずによいかと思う。
次回の内容はまったく未定だけれど
もっともっと、ぐだぐだのでろでろの
気の抜けたものになるのは必至なので
ぜひに、「テーマ」には注意されたい。
時間の無駄と、もやもや。
その他、残念な気持ちの
責任は一切負えません 。。。
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┳┻|⊂ノ
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゚・*:.。..。.:*・゚゚ 忘れてないよ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・