札幌で猫との幸せな生活を研究している水野と申します。

 

猫犬三毛猫チワワ黒オッドアイ猫

 

夜中にバッタンビックリマーク

でかい音が鳴り響きまして。

原因は、キッチン侵入防止の柵を

乗り越えた(そして着地した)音。

当然起きて、柵を開けて、侵入猫を

追い出して、寝て。

またバッタンビックリマークと音が鳴り響き、

起きて(以下略)

 

放っておけばいいんでしょうけど

キッチンって入って欲しくないし

入ったまま朝まで閉じ込めた事が

以前あったので、放置出来ないし。

 

(いや、柵を乗り越えられるんだからその調子で

戻って来たらいいのにそれが何故か出来ない辺り

猫っておばかわいいなって思いますわ)

 

 

これを立て続けにやられた日にゃ

寝不足で頭痛くて腹も立つのですが

同時に感慨深くもあるのです。

 

 

そら猫が我が家に来た当初。

ドライフードをなかなか食べてくれず

預かり猫だった事もあって

保護団体さんに何度も相談したりして

大変だった記憶しかありません。

 

我が家に迎えた後も食欲はあまりなく

当時プレミアムフードと猫缶、ささみを

あげていたのですが

まぁ、本当に不味そうに食べてましたえーん

当時、プレミアムフードが体にいいって

レベルの知識しかなかったので

食が細い、食べるの嫌いなこなのかな

くらいに思っていました。

 

また、慣れてはいるんだけど

どこか余所余所しいところもあり

かなり『大人しい』猫でした。

 

 

詳しい事は省きますが

食事を変えたところ…まぁびっくり。

好みの肉の時は、甘えた声を出す。

催促する声を出す。柵をよじ登る。

 

こんなに食べる猫だったのか!

と思わざるを得ない豹変っぷり。

これはこれで結構大変だったりしますが

『食べない』当時を思えば

これが本来の姿なんだろうと思います。

 

 

元々歯が悪くて硬いのが苦手だったのかも

とか

プレミアムフードって美味しくないらしい

とか

今思えば、考えられる原因はいろいろと

あるのですが

それでも食べたいと思えるものを食べてる

姿って、とても幸せそうドキドキに見えます。

 

 

そう言う意味で、この狼藉も微笑ましいし

腹は立つけど嬉しさの方が大きいのです。

(せめて寝る前にしろとは思うけど)

 

 

ペットの行動の意味って

ちゃんと観察して、考察すると

答えが見えるものなのだと思います。

だけど、人間の都合や思い込みで

違う答えを引き出してしまう事が

多いのではないかなと思います。

あくまでもペットの目線に立って

その行動にどう言った意味があるのか

考えるようにしなければ

解決策も見つからない。

このそらの一連の行動は

私にそう言う『気付き』を

与えてくれたのでした。

 

 

 

 

…さて。

何故キッチンに侵入するかと言えば

『(好きなものを)食べ足りない』

って事なのでしょうが。

じゃあたくさん食べさせたら?

って話になるのですが

実はそう簡単ではないのです。

これを解決するには

食べムラやら吐出やらを

何とかせねばならぬのですが

これを完全解決するのは

まだ時間がかかりそうな感じです。