札幌で猫との幸せな生活を研究している水野と申します。

 

猫犬三毛猫チワワ黒オッドアイ猫

 

そらは、外出から帰ると玄関で出迎えてくれます。

家を空けている時間が長ければ長いほど

歓迎(あるいは『腹減った』)アピールが

激しいです照れ

 

だいたいは

足元スリスリ→床にゴロン→再びスリスリ

…を何度か繰り返し、そして決まって

『尻見せ』猫しっぽ猫あたま

で落ち着きます。

(お尻ポンポンが好きなタイプ)

 

 

猫が飼い主にお尻を見せる理由は

https://nekochan.jp/cat/article/2923

こちらでご確認下さい。

 

 

理由は分かっても、飼い主としては

可愛い顔が見たいな、と思うのです。

ところがそらは、頑なにお尻を見せるのです。

姿勢を変えたりして顔を覗き込もうとしても

上手くかわされて、やっぱりお尻…爆  笑

 

 

ただ、猫の立場に立って考えてみると。

 

猫持てる限りの力で、溢れんばかりの感情を

飼い主にぶつけているのです。

尻見せは最大級の愛情表現なのです。

なのに、飼い主は何故か顔を見たがるのです。

目をじっくりと見つめるのです。

 

何故かケンカを売ってくるのです!

 

私の愛情が伝わらないのです…悲しい。

 

…と思っているかもしれません。

 

 

つまり、「どの立場で(その現象を)考えるか」は

結構重要だったりします。

 

 

人間の習性は、きっとペットたちにとっては

とても特異奇異なものでしょう。

 

目をじっと見る事は、猫にしてみると

ケンカを売っている行為だそうです。

でも人間は、相手の目を見る事が信頼性を

示したりします。

習性が違う生物が同じ空間にいる時

どうすれば齟齬が生じずにいられるか。

それを考えるのは

ちょっとだけ脳の構造が違う

人間側の役割だと思っています。

 

犬も猫もうさぎもその他の『ペット』も

それぞれに様々な習性を持っています。

それを研究して言語化しているのは

人間だけだと思われるので

人間が相手に合わせて行動すると

当然喜ばれるでしょう。

と言うか、『同類』だと思ってもらえて

その分親しさが増すでしょう。

 

 

せっかく一緒に生活しているのに

仲良くなれない…と言う時

自分の感情価値観を押し付けていないか

一度思い返してみると

案外問題解決が早いかもしれません。

 

当然、それだけじゃない複雑な問題を

抱えている場合もありますが

相手に寄り添う相手に合わせる

意識を持って行動するだけでも

少しは変わってくると思いますよ。

 

 

私は猫と一緒に生活する前

猫の尻を追いかける飼い主と言う言葉を見て

意味が分からないと思っていましたが

実際に生活をしてみると納得。

流石に追いかけはしませんが

惜しげも無く見せてくれる猫尻を

堪能するまでになりました爆  笑

(↑これが人間同士だといろいろ問題ありますがあせる

 

 

習性を知ってしまえば、言葉が通じなくても

何を考えているかが分かるし

人間同士なら問題ありな行動にも

腹を立てたり嫌悪感を感じたりすることなく

対応出来ますよね?

『知る』事は本当に大切だと

しみじみ思うのでした。