節電の為、PCやTVを控えて、
会社の友人から借りた本を読みました。
有川 浩 さんの 「阪急電車」は
昔、私が中高一貫校に通学に使っていた沿線を舞台に
いくつものストーリーが電車の進行方向の駅に向かって
各駅毎に綴られている。
一駅ごとに読み切れるけど、実は繋がっていて
いろんな人間模様が描かれていて面白かった。
こんな関西のオバちゃんおるおる!
こんな高校生もいたよなぁ~、なんて、
とても情景が目に浮かぶので
沿線を知らない人でも、楽しめます!
知ってる方は、もっと、楽しめます♪
車窓からの景色は私が昔見ていたものとは
ずいぶんかわっちゃっただろうけど、
目を閉じれば、沿線の風景が蘇ります。
阪急電車の今津線、昔は、西宮北口駅で
神戸線と平面でクロスしていた全国でも珍しい
路線でした。
ラッシュ時間には神戸線の通過待ちをすることが
多く、終点の今津駅から阪神電車に乗り換えて
学校に行くのに、電車が遅れる事が多々ありました。
時間ぎりぎりに登校していた私はしょっちゅう
延着証明をもらってました(^^;
そんな不便もあって、高校からは通学経路を
阪急宝塚線→阪急今津線→(今津経由)→阪神電車から
阪急宝塚線→(梅田経由)→阪神電車 に変更しました。
いつのまにか平面交差がなくなり、
今津線は宝塚⇔西宮北口と西宮北口⇔今津に分断され
神戸線が単独で線路を交差なしで行き来するようになりました。
セーラー服姿の後輩たちは乗り換えこそしなきゃいけないけど
あわてなくても時間通りに乗り換えできる事でしょう。
本を読んでいると、とても懐かしくなって
なんとなくゆる~い、おだやかな空気の流れている
昼間の今津線に乗ってみたくなりました。
いまはもう、見違えるようにかわってしまったであろう
沿線の景色。
震災はいろんなものを奪います。
でも、思い出だけは奪われる事はありません。
心の中に、しっかりと、刻まれています。
がんばろう、東北! がんばろう、日本!