今日も快晴。山に囲まれた実家は花粉症には辛いところですが、それを補って余る楽しみ有り。(^^)

 

 今日は弟妹と、隣接した市の養護施設に入っている両親に面会に行きました。途中、吹上浜の地理に詳しい弟が「珍しい植生を案内している所がある」というので寄り道してもらったら、好きな花・ハマボウの群落がありました。

 

 冬で葉が落ちていますが、夏に黄色い大きい花をつける、ゆうな・芙蓉・ハイビスカス・オクラ等の仲間です。こんな群落が有るとは知らなかった。夏にも来なければ。(^^)

 

 施設での面会はコロナの対策でここしばらくリモートだけです。父は90歳を超えていますがまだモニター越しの応答も大丈夫で、色々情報交換。「外出が可能になったら一時帰宅しよう」と元気付けました。母は認知症気味なのですが、話にも時々頷き、話しかけを理解している様子で嬉しくなりました。いつか直接話せたら喜ぶと思います。(^^)

 面会終了後、いつもの吹上温泉に行くかちょっと足を延ばして湯之元温泉に行くか相談し、湯之元へ。弟たちのお気に入り「めぐみの湯・錦龍館」に行きました。僕は湯之元温泉自体が初めてです。(^^)

 

 パンフレットの、この広い露天風呂を独り占めでしたがその間弟は内湯を独り占め。気持ちいいのなんの。(^^)

 露天に入っていたら係の方が点検に来たので聞いたら源泉は60℃で、いったんタンクに入れて適温に冷まして湯舟に入れているとのでした。なんだか、加温して温泉もどきになっているお湯より本家本元っぽくて嬉しい。次回は家内も帰省に同行できたらここに連れて来て、今までのお気に入りの他の温泉と比べてもらおうと思います。(^^)

 

 帰りは江口浜の物産館に寄りました。日曜でごった返していました。

 

 物産館の広場からは、左に見慣れた金峰山・真ん中に長屋山・右端に野間岳が見えます。ここから海岸はずっと砂浜が続いています。

 

 帰り、更に日置市の物産館「木花館(このはなかん)」にも寄りました。コノハナサクヤヒメにちなんだネーミングか?(^^)

 帰宅し弟と僕はそれぞれの用事につきましたが、いつのまにか玄関にはまたミカンが入った大きい袋が置かれていました。三日連続の頂き物、一体、この田舎はどうなっているんだろう。明日は何が来るんだろう。(^^)

 

 車を洗い、少し除草作業し、ウォーキングに出ました。朝とは雰囲気の違う正面の山を見て歩きだし・・

 

 東の山を横目に見ながら昨日の散歩とは違う方向へ。

 

 人里を少し外れた所に、マムシグサか、ナンテンショウか、ムサシアブミか、その類の花がありました。

 どれにしてもサトイモの仲間です。毒が有るのが多いので要注意ですが、その中からよく里芋みたいに毒の無い作物を見つけたものだと思います。多分先人が食べては寝込み、食べては体調を壊しながら「あ、これは大丈夫みたい」と何代もかけて培ったのだと思います。有難い事です。直接どこの誰かも知りませんが、お礼と慰労を申し上げます。美味しく安心なもの食べられるのもご先祖様方のおかげです。明日もご先祖様の恩恵にあずかります。(^^)