彼(夫)がグループホームに入所して1年7か月がすぎました。
スタッフの皆さんのおかげで穏やかに過ごせていて
入所後、初めて通院した病院では、
先生だけでなく看護師さんも
そんな彼の様子をみてびっくり!![]()
グループホームから彼を連れて病院に行くのはハードルが高く
1年以上、私だけが病院にいって彼の様子を伝え、処方箋をもらっていたのですが
そろそろ採血もしたい・・・ということで、施設のスタッフの方に連れて来てもらったのです。
その採血時も大人しく椅子に座って、なんのトラブルもなし![]()
入院した時は、病室の扉を壊してしまったり、入浴の際大暴れしたり・・・
ほぼ、強制退去のような状態で退院したのに
・・・まるで別人です。
病状が進んだということもあるかもしれません。
ただ、環境や対応の仕方が大きく影響しているのは確かだと思います。
グループホームで穏やかに過ごしている彼を見て
彼が自宅に戻ってくることはほぼないことを確信。
最近、自宅にある彼の物を少しずつ片付けはじめました。
もう絶対に着ることのないスーツやジャケット
履くことがない革靴
彼の趣味だったカメラ
人にもらってもらったり、買取業者にひきとってもらったり。。。
家の中から、彼がいた痕跡が少しずつなくなっています。
彼はこの家には3年くらいしか住んでいませんし
住み始めた時には、もう症状がかなり出てしまっていたので
この家での彼との思い出は悲しかったり、苦しかったことばかり![]()
リビングの壁には、彼が自分で自分の頭を叩きつけた凹みもあります。
ただ、そんな家でも、彼の物がなくなっていくのは
やっぱりちょっと寂しい・・・。
そんな気持ちに加えて
「少しでも彼が元気だった頃のことを思い出したい」という思いもあって
彼が寝ていたベッドの横に昔(若い頃)二人で撮った写真を数枚置きました。
正直言って、今、彼への思いは、この写真の頃とは全くの別物。
「愛」とか「恋」とかではないし
「慈しみ」とも少し違う。
もう少し距離感のある感情。
文字にすると「労り(いたわり)」でしょうか・・・。
配偶者として、もちろん最期まで彼の面倒は看るつもりでいます。
ただ、私は自分の残りの人生をしっかり充実したものにしたい。
「彼のせいで私の人生めちゃくちゃだった」なんて言いたくない
彼だって私が笑顔でいる方がきっと嬉しいと思うから。
一方的で勝手な思い込みかもしれないけれど
彼に笑顔を見せるためにも
私は毎日を明るく楽しく過ごしていこう!
彼の物を整理しながら
そんな事を思っています。
