吹かれるたびに、

一枚一枚、剥ぎ取られ、

余分な衣を脱いでいく…

まるで、
もとの自分を取り戻すかのように、

そして、
何かを思い出すかのように…

ようやく、
自分そのものが現れてきたとき、

歩む道は、定まっていく…