やしの木こんにちはやしの木

ブログも一時はどうしようかなと思ったのですが、時間を見つけて続けて行こうかと思うので、今後ともよろしくお願いします爆笑


さて、南下中に読んだ本の中に

中村哲さんの
「ほんとうのアフガニスタン」
があります


この本を読んで、私が常々疑問に思っていたことをズバリ言い当ててくださった、と思いました。

私はこれまで
欧米諸国や先進国の発展途上国に対する支援のあり方が一方的ではないか、
独りよがりではないか、
一国が経済的に発展していくことだけが、良いことなのか、
私たち(先進国)の価値観で他の国の大切にしているものを否定していないか、

と疑問に思ってきました

この本は私の声のできなかった声を代弁してくれたように思います音譜


支援する側が自分の価値観に気づくこと。そして、その価値観を押し付けたり、自分の価値観から支援を受ける者をジャッジしたりすることのないようにする。その為には、常に自分の価値観をモニターしていくことは、改めて支援者の基本だと思いました。


オットには理想主義者ではないか、と言われましたが… 経験から、こちらの価値観に基づいて支援して上手くいったことは一度もないので、理想主義ではないんですけどねうーん


だから
支援において
こちらが思う幸せではなく
「その人にとっての1番の幸せとはなにか」
を問い続けること
このベースを忘れてはいけませんねイエローハート