散歩がてらヤマカガシちゃんと遭遇

 

どうもみなさんこんにちは。

 

そらみつです。

 

昨日、お昼休み中に水路のちかくを散歩しており(昆虫を中心に探索)、なにげなく水路のマスをのぞいたところ、

 

 

 

あらあら、ヤマカガシちゃんです。

 

冬眠の準備してたのかな。

 

とりあえずヘビをみつけるとテンションがあがってしまうんです。

 

 

これは、最近ずっと疑問に思っていることなんですが、

 

図鑑とかを見ると、ヤマカガシは毒蛇で、奥歯と首元に毒腺がありますよって説明があります。

首元の皮下に頸腺があってそこから毒が飛び出すというのが有名だと思います。

 

ただ、自分は10年くらい地元でヤマカガシをみつけたら、注意して観察なんかをしており、死体を拾ったら解剖してどんな感じで飛び出すんだろうとかいろいろ試してみるんですが、いっこうにそれを確認することができないんですね。

 

特に、野良猫に狙われて首がちぎれたヤマカガシ、ちぎれかけたヤマカガシなんかも結構落ちてたりしてて、水路に流れていたりして拾うんですよ。

 

毒が漏れたあととかもないし、首がしっかりしているヤマカガシの死体を解剖しても毒らしきものがたまっているのを一度もみたことがなくて、

 

ほんとに毒あるのかな~なんて思ったりしています。

 

ちなみに、知人の有毒生物を専門に研究している研究者も同じ疑問を持っているみたいです。

 

といって、油断してぐっとつかんで毒が飛び出したりしたら困るので、そっと捕まえてみました。

 

 

つまんでみたりしたけど、やっぱり毒は出てきません。獲物にかまれたりするときの防御策という観点からいくと、皮膚が破れるくらいの衝撃が必要かもしれませんが。

 

ちゃんと確認するなら、気絶させてこのまま解剖するのがいいのかもしれませんが、自分にはなかなかそれはできません。

 

ヤマカガシは愛知県では絶滅危惧種に指定されているんですよね~

 

 

 

自分の散策フィールドは、小さい子供も遊びにくる場所なので、とりあえず少し離れた無人の土手に離してあげました。

 

バイバイ。