みなさまこんばんは。
そらみつでございます。
さて、春になりあたたかな日が続いております。
用水路に本格的に水が入るのはまだ1月後くらいですが、最近アメリカザリガニが増えだしてきております。
日がたくさんあたるので、用水路内の底にかなり水草が増えてきており、そこにベントス(底生生物)があつまりつつあります。しかし、このままでは増殖したアメリカザリガニらに食べられてしまうおそれがありますので、浚渫を行い、ついでにベントス調査を実施しました。
河川や河原などの広い範囲をいろいろ動きまわって生き物を探しまわることも楽しいですが、一つの場所を徹底的に調べつくして、そこにいるものを洗いざらい取り出していくということも楽しいです。
今回は用水路のとても狭い範囲にいる生き物、特に底生生物を中心に調査しました。
ミナミヌマエビ
ヒメモノアライガイ、トビゲラかカゲロウの幼虫、
トビケラ系の幼虫
ミズムシ
ヨコエビ
帰還しまして、ペットボトルのキャップに入れて接写しました。
ミズムシ
あとは、詳しい種類までわかりません。
トビケラの幼虫?
種類はわかりません。
これもカワゲラかカゲロウの幼虫だと思われます。
これもわからない。
かなり小さな世界ですが、まだまだたくさんの生物が存在しているようです。
こうやって一つの場所で徹底的に生物を調査してみるのも、知らない生き物がどんどん出てきて、楽しいものです。