着いた日の夕方は予約必須と喧伝されている居酒屋さんへ。

美食酒房 如意さん。奈良駅から近鉄で30分くらい。だいたい明日香みたいな所といって間違いないかな…。

とにかくお店の方がてきぱきとして気持ちよく、肴は旨く酒も美しうるわし。

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刺身の七種盛り。一切れ一切れの厚さがなんとも暴力的で美味いのです。

奈良は海がないのに!! 冷蔵技術万歳。文明万歳。

万願寺唐辛子の焼いたのも激ウマ(⋈◍>◡<◍)。✧♡ 大好き。

 

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はい、大和肉鶏のたたき。

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ボケてますが鱧の白焼き。この奈良で一番印象深かったことを聞いたら友人は、まるでローマの休日のアン王女のように「どの場所もたいへんに印象に…鱧…いえ鱧です」とかわざとらしく回答してくれました。しかし本当においしかったこの鱧。あと写真に撮らなくて公開しているのはあおさ入りのだし巻き卵です。とーーーーってもおいしかったのです。色も鮮やかだったし。

 

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わたくし的今回の白眉。高鴨神社の神様に自慢された(?)葛城地方で醸したお酒ですよ。

日本酒好きの間では有名な「風の森」ブランドを醸してる酒蔵がジンの醸造所を立ち上げ、「橘花ジン」というクラフトジンを発売されてます。その「流転」というシリーズ。

大和橘と大和当帰(奈良の薬草)とウッディなアロマがどーのこーのだそうですが、とにかくおいしいお酒でした。何ならこの後あたくし酒屋に走って買っちゃいましたこれ。

 

でー。

翌日のお昼は予約制の大和野菜のお店、粟ならまち店に行きました。

籠盛りの美しさ、大和肉牛のほどける脂、ピンボケですが白小豆も使った粟のお饅頭、生姜のカヌレと古都華のデザート。

写真映えしないけど味の濃いうま味際立つお野菜の煮物とか、さくさくに軽く揚げられたお野菜の天ぷら(軽いし野菜だから実質カロリー0)もそれはそれは美味しくて、私たちこの旅行中何回「おいしー」と発言したかしらと考え込むほどでした。

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