予約済みの新幹線まであと3時間半くらいあったので、フォッサマグナ・ミュージアムに行ってきました。


鉱物や地学的な知識がない私には、せっかくの展示も脳内に紐づける場所がなくて、猫に小判状態💦 

ただ数々の翡翠原石の展示や、糸魚川に翡翠が多い理由、翡翠再発見の物語は分かりやすく面白かったです。


またフォッサマグナはどのように出来たのかを動画で展示してたコーナーも興味津々で見て来ました。

私は千葉から行ったので、あらまぁフォッサマグナの右下から左上に来たのね!と気づいたらなんかおかしくてw

また糸魚川-静岡構造線そのものをフォッサマグナと誤解していた時期もありましたが、でっかい地層の割れたところを指しているんですね。


ネットサーフィン中に「泰澄はフォッサマグナの地に特別な何かを感じていたのではないか」などと書かれたweb記事をみつけました。長い間レイラインを研究している方の書かれた物なのですが、ちょっと心に残る一言だなぁ。


白山信仰の基を築いた方で、天平期の天然痘大流行を鎮めたとされる泰澄さんは、私が行った能生白山神社にもかかわっていますね。

確かに能生の弁天岩や神社の裏の尾山は、フォッサマグナの火山活動で生まれた岩の塊でした。

ここでは上手く結論を見出すことはできませんが、泰澄さんのこと、今後も注目しておきたいと感じましたよ。