糸魚川駅周辺でレンタカーを借りて、国道8号線を北東へ20分海岸線を縫うようにして、能生白山神社(のうはくさんじんしゃ)へ向かいました。

途中、駐車場探しに手間取って💦10時頃になってしまいました。

30段程度の階段を昇ると境内が広がっています。

なんと立派な茅葺き屋根でしょう! お寺のお堂かと思ってしまいますが、拝殿とのこと。翌日のお祭りのために地元の若い衆からお年寄りまで集まって準備にお忙しそうな中、そそそ…とお参りさせていただきました。

(「お祭り見に来たの?」と聞かれて速攻で否定したんですが、奉納される舞楽が国指定重要無形民俗文化財だったことを今知りました! 見られたら良かったのなー)


拝殿の裏は巨大な岩がそそり立っていました。

最近修繕が終わったご本殿です。

右手は岩山、そしてご本殿の向かって左側に大きな岩がありました。

柵でよく見えませんが、ご本殿の手前に大きな岩があります。

神田明神さんでの瞑想で視えたお社が、ここに間違いないと確信しました。

駐車場から弁天岩をパチリ。

下の航空写真の⛩マークが白山神社さん、その左下が駐車場、⭐️マークが弁天岩です。


白山神社さんから徒歩1分ですぐに海水浴場に着きました。

時節柄鯉のぼりです!

ただすごーい強風で『これは天気予報通り雨が降る予感』が満載えーん

弁天岩側から振り向いた写真ですが、刻々とお空が不穏な色になってきた感じ悲しい

白山神社は崇神天皇の時代(3〜4世紀)に創建されたと言われているようです。

縄文時代からの海上交通の聖地だったのでしょうね。奈良時代に白山を修験道のお山として開いた泰澄大師さんの信仰を受けて、十一面観音菩薩像が安置されたりしたみたいー。あ、だから拝殿がお寺のお堂っぽかったのかな?


さて来た道を戻り、糸魚川駅の南すぐのところにある天津神社さんをお参り。

こちらもまた立派な茅葺き屋根!

左手奥に見えるのが奴奈川姫と八千矛(大国主)をお祀りする奴奈川神社です。

静かでとても広い境内でした!

平安時代の『延喜式』には沼河比売を祀った神社を3社リストアップされているそうです。今ではそれがどのお社なのか分からなくなってしまったのですって。ただ今回お参りした2社もその候補に入っているらしいですよー。


沼河比売絡みでは、奴奈川姫の産所と呼ばれる巨石を見に行く予定でいたのですが、ナビにも出てこないし地図も持っていないので諦めました。今回は多分能生白山神社さんにお参りに来てね!というお誘いだったと私は感じたので、まぁいいか、と。


まだお昼前なんですが!

予約した新幹線の時間まであと5時間あるんですが!

どーする? どーするの私!