今世紀にはいったばかりの頃だったかと記憶しているのですが、職場で後輩Hちゃんにブラインドを上げて下さいとお願いしたのです。


国文科卒のHちゃんを見込んで、

「香炉峰の雪やいかならむ」

と言いましたら彼女得たりとばかりにっかりと笑い、するするとブラインドを上げてくれました。


滑らなくて良かった。

ありがとうHちゃん。


すかさずK先輩が

「誰が定子やねん」

と突っ込んでくれるおまけ付き。


あの職場好きだったなぁ。

更衣室にジオン公国の旗張っても怒られなかったし。