定期通院が思いの外早くに済んだので、上野の東京国立博物館に行ってきました〜
釈迦如来様はオープンな印象を受ける正面と、端整な横顔の双方を拝見してきました。お堂では側面はお参りできないので、色々な角度から見られるのはありがたいことなのです。
また十一面観音様は美しい光背と鋭い彫りで象られた衣紋を堪能してきました。なかなかお寺では拝見できないアングルで、満喫です❤️
ちょっと美術彫刻の楽しみ方になってしまっていて、本当は罰当たりかも知れませんが…。
でもー。岡寺さんの胎内仏だった弥勒菩薩様を拝見してしまうと、罰当たりでも許してください!とお願いしたくなりましたよ!
飛鳥時代の作品に近付けた擬古的な奈良時代の仏像だったんですねー。私はもう一段階古い白鳳時代のものかと思ってました。
でね。向かって左斜めから拝見した時の、菩薩様の頰の柔らかい線と繊細な指先に、息を飲んでしまいました。写真撮影禁止なのでガン見して記憶に焼き付けてきたのですが、印画紙がポンコツなのが難でして(ーー;)
昭和の少女マンガの作画的だとゆー印象を受けました。萩尾望都とか竹宮恵子とか…。
是非弥勒菩薩様の写真は岡寺の公式サイトからご覧になってください。私が推しの角度とは逆の写真で残念ですが!
明日は引き続き「三国志展」について書きまーす!



