宮城県民の私

あの大震災は今思うと怖かったしかない


長男は友人達と遊びに行ったまま

次男と2人で隣の月極駐車場に走り出した


塀がこんにゃくの様にゆらりと揺れて

隣家の瓦屋根は粉々に舞い落ち

次男に必死に大丈夫大丈夫と言っていた


まだスマホではなかったし

停電、ガス水道も止まり

避難所も人が溢れ入れない

情報弱者だった


河北新報が来た時見た光景に

津波の惨劇を知った


mixiなどでガソリンスタンド探したり

長男が無事帰宅して、余震が続く中あちこちで

食品買える先を探してくれて3人で並んだ


雪が舞う中 たまたま入れてあったお風呂の水で顔や手だけ拭いて、トイレをする度に風呂の水で流した


自然災害に人間は逆らえない

亡くなった方々のご冥福をお祈りします


そして毎日大切に生きなければならないと思っています


人間の醜さや優しさが1番身に染みた事でした