最後のモニターレッスンの続きです。
伊藤康博（パパさんpianist)先生
のレッスンが始まりました。
今日は ドビュッシーの 「月の光」
を聴いていただきました。
それでは今回のレッスンの内容を・・・・
まずこの曲はキーがD♭なのでフラットが５つです。
フラットが５つあるので譜読みに苦労される方が多い。
また8分の9拍子、複合拍子で3拍子をキチッと取りつつ
2連符のリズムも多用されているのでリズムが取りにくいとのこと。
確かに拍子をしっかり意識してないと迷子になりそう・・
今日はペダルを外してハーモニーとタイを確認していただきました。
先生曰く タイもペダルも両方多いと
「ペダルでタイをごまかしてしまう」
はい。それは私そらみんです
「タイで重なっているところにハーモニーがある」
そして
「そのハーモニーをよく聴く」
タイやハーモニーを表現するためのテクニックとして
左手をほんの少し早く鍵盤から離すことで
タイで伸びている音を聴くという方法を教わりました。
やってみたら確かによく聴けるし神経を集中させることができます
それから「月の光」は全体にピアニシモやピアノが多いんですが
「ピアニシモの基本は弱音ペダルを踏むこと」
はい。そらみんはつい見落としたり踏みっぱなしになってしまいます。
そして
「ソプラノの音を響かせる」など考えること注意するところ満載です。
また
ゆっくりした曲はただ弾いていると間延びしてしまいます。
そこで楽譜に音符が少ない時はゆったりと弾いて
音符がつまっている時は緊張感があるのでのぺっと弾かない。
などその違いをしっかり感じて弾くといいとのことでした。
今日もたくさんの事を教わりましたが
伊藤先生が学生の頃先生に言われた
究極の言葉・・
ピアノ演奏には人生経験が必要で
「最後は人間性だよー」
さらっと言われてぎくーーーーっっ
最後に
Cafetalkを通じてピアノの良さをもっと広めていきたい
ここをスタートとして生徒のみんながピアノを学ぶ良い環境に
つながったり、次のステップにつながってどんどん音楽の輪が
ここから広がっていくその種を今蒔いていると言われました。
そらみんもCafetalk音楽仲間が広がったら楽しくなるなーと思いました。
今日も深イイお話しいっぱいのレッスンを
ありがとうございました。