MMちゃんと藤原竜也主演 『オレステス』 の舞台を見に行ったら、エネルギーをもらってしまった
なんちゅうか、感動したんね
ギリシャ悲劇だから、神様の声がきこえたりと、1歩間違えたらとても、チャチィものになってしまうのに、全くそんなことなく迫力があったわぁ~
紀元前からのはなしというのに、今みてもおもしろいっていうのは、人間の本質って変わってないんやね~
常に舞台に存在する コロスっていう20人くらいの女の集団の存在もおもしろいなぁ
日本もどこでも昔の人の方が勇敢だった気がした。
やっぱり悪いことしたらきちっと罰があって、いいことや信念もって頑張ったりすればちゃんと、報われるって考えは変わらないんだね。
すごく感動したのに、わたしの少ないボキャブラリーでは蜷川さんの作品をうまく語れないわ。
そしていえるのは、藤原竜也にグッときたってことやわ。
ひと夏ものすごいお稽古してはったんやわ。伝わってきた
最後にレバノン共和国やパレスチナ共和国の国旗に国歌が書いた紙はわっさ~~といっぱい降ってきたんだけど、その国歌に驚いたわ。
だって『我らは復讐のために生まれてきた』とか『女は男を産む為に生まれてきた』とかかいてて、想像できない環境で育った人達の想像できない夢を、考えさせられたわ~~
そんなテロや復讐心でメラメラした人達を安らかにできるのはこのニャンコ達しかいないカモしれないわ。