株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛)は、2024年3月22日(金)に『サイゼリヤの法則 なぜ「自分中心」をやめると、ビジネスも人生もうまくいくのか?』を発売いたしました。
サイゼリアといえば、家族メニューが豊富でリーズナブル。一代で築いた著者、正垣泰彦がどのような仕組みで経営し、大成功に収めたのかが描かれています。
そこで、サイゼリアの顧客ターゲットと、未充足ニーズ、利益資産を調べてみました。
顧客ターゲット
- ファミリー層:
- 子育て世代(20代後半~40代前半)
- リーズナブルな価格で外食を楽しみたい
- 子供向けメニューが豊富
- 広々とした店内でゆっくり食事ができる
- 学生:
- 低価格でボリューム満点の食事を楽しみたい
- パスタやハンバーグなど、定番メニューが充実
- 長時間滞在しても気兼ねなく過ごせる
- 一人暮らしの社会人:
- 自炊の手間を省きたい
- 外食でも家計を気にせず楽しめる
- 一人でも入りやすい雰囲気
未充足ニーズ
- ファミリー層:
- 子供向けメニューの選択肢が少ない
- ベビーチェアや子供用食器の貸し出しが不足
- 週末は混雑していて、席が確保しにくい
- 学生:
- ヘルシーなメニューが少ない
- Wi-Fi環境が整っていない店舗がある
- 深夜営業している店舗が少ない
- 一人暮らしの社会人:
- 一人用のセットメニューが少ない
- テイクアウトやデリバリーに対応していない店舗がある
- 電源が使える席が少ない
利益資産
- ブランド力:
- 長年の実績と安定した顧客基盤
- ファミリーレストラン市場における高い認知度
- リーズナブルな価格設定と高品質な料理
- 店舗網:
- 全国展開している広範な店舗網
- 駅近や商業施設など、利便性の高い立地
- ファミリー層や学生が多い地域への出店
- 商品力:
- 豊富なメニューラインナップ
- パスタやハンバーグなど、定番メニューの人気
- 季節限定メニューや地域限定メニューによる顧客の飽きさせない工夫
このような力を身につけたサイゼリア、しかし創業当時はあまりもうかってなかった模様です。
最初、サイゼリヤの料理は、高くてまずかった。すべては「7割引き」から始まった。
現在ミラノ風ドリア300円、グラスワイン100円 2024年3月現在
この世界は、あなたを中心に回っているわけではない。「自分中心」から、「人のために」へ――考え方を「逆」にすれば、迷いはなくなり、すべてはうまくいく!どのような戦略で自身の会社を発展させたのか本書を読んで確認したいと思います。
現在ミラノ風ドリア300円、グラスワイン100円 2024年3月現在
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