大好きだった人に

さよなら告げた

けれど

それは強がりで

その後もずっと

心でしがみついてた

自分のこんなとこ

大嫌いなのに

見栄を張って

幸せになってね

なんて言った心は

土砂降りの雨


でも

季節の移ろいとともに

心の靄も晴れて来て

ようやく

本当のさよなら受け入れた

と、同時に

生まれたての

新しい時間が

私が私らしくあることこそ

大切なんだと

教えてくれた






Koju