小川のせせらぎに春を見た
それはとても暖かくて
思いっきり背伸びをして
青い空を見上げた
遠く遠くどこまでも
手を伸ばしても届かないけど
でも この思い出は
心の絵ハガキに・・
麦わら帽子に夏を見た
それはとても眩しくて
思いっきり駆け抜けて
きらめく海 見おろした
深く深く果てしない
青い海は続いてるから
今 この思い出は
心の絵ハガキに・・
赤く映える山に秋を見た
それはとても美しくて
金木犀の香りの中
冷たい風 駆け抜けた
残り少ない紅葉に
「サヨナラ」告げる 渡り鳥たち
そう この思い出は
心の絵ハガキに・・
暖めあう森に冬を見た
それはとても厳しくて
寒さに震える子供らを
優しい目で抱きしめる
こらえきれない寂しさに
旅の終わりを涙で綴る
あぁ この思い出は
心の絵ハガキに・・・
今日からまた、心の軌道修正しなくちゃ
余計な感情は捨てて・・
どこまでも、まっすぐに・・
どこまでも、私らしい心で・・
風香・・