水面に映っている その顔は

涙で潤んでいるのだけれど

人知れず頬笑み返せば

鏡の如く 水は澄み

我 光を浴びる

太陽のように

心 さやけし







人知れず咲く花のように
心の悲しみは、誰にも見せずしまっておこう。
みんな、それぞれに悲しみを抱えて生きているのだから・・
私だけじゃない・・
きっと この悲しみの色も 深さも 重さも・・

あなたはあなたの悲しみを乗り越えて生きているから、
きっと、私も、この悲しみを乗り越えていけるはず。

お父さん・・
もっと、もっと、長生きしてね・・・



  風香・・