今更なので簡単な感想。


23日に前方中央にて観劇。

伊勢音頭恋寝刃
「通しで見ることが多い気がする」と思って上演記録を見たら、やっぱりそうだった。
今回は滅多にかからないという太々講の場を見れて良かった。

福岡貢(幸四郎丈)と万次郎(菊之助丈)は逆の方がしっくりくるような気がした。
万次郎は秀太郎丈のアホぼんなんだけど憎めない感じが目に焼き付いているので、ちょっとかっこよすぎるかなぁ…と。
ピントコナの貢さんの方が柔らかい感じがするし、つっころばしの万次郎の方が凛々しく見える。

愛之助丈は喜助で、出番は少ないけどかっこいいお役。
万野(魁春丈)は意地悪なオツボネ感があって良かった。お鹿さん(彌十郎丈)は動くたびに笑いが起きてたけど、健気な感じで良かったと思う。でかいけど。
あれだけ派手な連続殺人事件を起こしておいてメデタシメデタシなのはやはりおかしいと思うし、喜助が余計なことせずに刀を元に戻して渡しておけばよかったんじゃないかとは毎回思う。

喜撰
喜撰法師(松緑丈)と祇園のお梶(梅枝丈)と大勢の所化さんの舞踊。
子役さんたちが可愛かったし、上手に踊っていた。


↑幕間にいつものビーフカツサンドを食べた。


↑スパーリングワインも飲んだ。
 

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