こんにちは。
赤城山でのんびり生きてるsoramaruです。
今日は、突然うちのネコになった、トラ松のことを書いてみます。
それは、あまりの偶然に起こった出来事だったのです。
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10月31日、夜7時。
私の友人のフシギちゃんの職場の出入口で。
トラ松:「にゃー!にゃー!(たのもー!どなたかいらっしゃいませんかー?)」
友人:ガラガラガラ。ドアを開け、「あらら、また来たの?」
トラ松:「外は寒いゆえ、中に入らせていただきます。」スタスタスタ。
友人:「ここに来るのももう3日目。おウチがないのかな。」
置いて帰るのもかわいそうに思った友人は、家へ連れて帰ることにしました。
トラ松:「優しそうなお方じゃ。あたたかいところへ連れていってくれるのか。かたじけない。」
しかし、友人の家にはワンコがいるのです。
ワンコ:「ん?誰だ、このちっこいのは?」クンクン・・・
トラ松:「シャーー!!(お主は何者じゃ!?わしの前から立ち去れ!)」
きっと、小さなトラ松は
野生で生き延びる間、他の動物から逃げてきたのでしょう。
トラ松にとって、ワンコは敵だったのです。
友人:「じゃあ、ワンコが近寄れないように隔離するからね。大丈夫だよ。」
トラ松:「何から何まで、まことにかたじけない。」
こんな形でフシギちゃんは、トラ松を保護したのでありました。
(トラ松の凛々しい写真から、
きっとこんな会話だったに違いないという勝手な想像です…笑)
その日の夜、11時前。
フシギちゃんからsoramaruへ、子猫を保護したという連絡が入りました。
家では飼えないので、飼ってくれる人を探していると。
こんな可愛い写真を添えて・・・。
soramaru:「うわっ、めっちゃ可愛い〜!! 」
夜も遅いので、その日は答えは出せず。
でも、きっと、うちの子になりそうだな・・・zzz
翌朝。11月1日。
朝早くから、ニャンコのかわいさと賢さをアピールするメッセージが入ります。
しかし、一応、家族にも聞いてみないと・・・
大丈夫そうだよと連絡すると、
そこから、トントン拍子に話が進み、
その日のうちに、フシギちゃんが仕事へ行く前に、引き取ることになりました。
あんまり即決することがないsoramaruにとっては、かなり稀なケースです。
これもまた、運命なのでしょう。
オスだという話を鵜呑みにし、
名前は、空の助、虎松、武蔵、どんなのにしようかぁと考えておりました。
そして、
きりりとした目つき。
立派な小侍のような雰囲気。
こりゃー、「トラ松」って感じだな。うんぴったりだ。
「空の助」なんて、優しそうな名前じゃダメだな。
と、
何の準備もないまま、突然現れた小さなトラ松は、
soramaruの部屋で、とりあえずのダンボール生活を始めるのでした。
(翌日、病院で健康チェックに行くと、メスだという衝撃の事実!
しかし、第一印象は変わらず、トラ松で決定。)
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私が初めてトラ松を抱っこした時、フシギちゃんは、運命だぁ…と感極まっていたようです。
というのも、うちの先代のニャンコが亡くなってから1年半。
そろそろニャンコ欲しいね〜って、
話題がのぼりつつも、特に行動を起こしていたわけではありませんでした。
うちのニャンコは、いつも誰かの家からやってきていたので。
しかし、フシギちゃんは、そんなこと知る由もなし。
何となく、soramaru家に飼ってもらえるような気がしていたらしいのです。
soramaruも、前日の夜に写真を一目見て、うちの子になるなぁと何となく思っていたし。
そんな不思議なご縁で我が家にやってきたのです。
今では、すっかり家中がトラちゃんにメロメロです(笑)
これからも、トラ松をよろしくお願いしまーす。
(インスタでも会いに来てくださーい)