ゴールデンウィーク最終日は、長男を高崎駅まで送った足で、裾上げと袖出しをお願いしてあった夫のスーツを受け取りに高崎のデパートへ


ちょうどコレをやってたので
チラッと覗いていく事に

札幌が第2の故郷と言っても過言でないくらい特別な場所な私は、見覚えのある物、慣れ親しんだ物に出会うたびに胸がキュンとなる

そして「帰りたい…」って呟いて、自然に目に涙がジワリぐすん

何かの病気か

夫が突然の妻の涙にうろたえてて面白かったけど


お腹がいっぱいになるほど試食したけど、どれも美味しい

「お昼ご飯、もう入らないかもね〜」って言ってたのに、次の瞬間、コレ食べてた

ハスカップのサンデー

今泣いたカラスがもう食べてる状態

やっぱり北海道は美味しいな〜


さて、サンデーを食べたのが呼び水になって、車に乗り込んだ時には「お昼は何食べる」って自然に言ってた

すると夫、前に私がチラリと言ってたお店を思い出して

「まだ時間も早いし、遠いけどドライブがてら行っちゃおうか

ってノリノリで車を走らせ、こんな景色のとこまで行った


そしてお目当てのお店に到着
「結構混んでるね〜
   きっと美味しいお店なんだよ

ってウキウキしながら玄関に行ったら、『本日貸し切り』って〜


随分遠いとこまで来たけど…

まあ、こんな事もあるさ〜って来た道を引き返し、夫おススメの高崎のお蕎麦屋さんへ


駐車場がガラガラだったので

「いつも混んでるのに、ラッキーだな

と超嬉しそうな夫。

ウキウキして玄関まで行ったら、『しばらくの間、お休みさせていただきます』の貼り紙が〜


……

「今日はダメな日なんだな

って落ち込む夫。

さらには

「北海道展の呪いかもな。
   あんなに試食したのに買わなかったから

とネガティブになってる

「北海道はそんなちっちゃい事で呪うほど、器が小さくなんかないよ〜

って言いながら自分のワンピースに目を落とすと、食べこぼしのシミを発見
ハスカップの呪いか   自分の食べ方がヘタなだけ


こんな風に夫がションボリな時に試されるのが妻のチカラ

帰り道の途中にあるお店と迷ったけど、

「じゃあさ、ランチした時と同じくらいの金額分、パ〜っとパンを買って帰ろうか

と提案して、高崎のパン屋さんへ

よかった、今度は開いてた〜

三度目の正直


「好きなのをどんどん選んでね〜」って夫に言いつつ、自分の食べたいのもジャンジャンとトレイに乗せる

ある程度乗せたところで、

「あっ、子どもたちにもお土産パン買っていこうか

って夫に言ったら

「えっ…、もう子どもたちの分を選んでその量かと思った

と引かれた


今回の目玉は、巨大メロンパン
この大きさは初めて見た

このほかにバゲットを一本


家に到着して

「3分でスープとサラダをパパッと作るから、ちょっと待ってて

って、デキる主婦風に夫に言ったんだけど、意外にもスープに時間を取られて3分には間に合わないと思った、夫には負けず嫌いな私が

「はい、おまたせ〜

って出したのは


左の緑色のは、お箸じゃないからね〜

多分、……サラダ


ちなみに、迷って選ばなかった帰り道途中のお店は臨時休業でした滝汗

提案しなくてよかった