オーガニックカフェ・エデンオーナー
永野恵理さんの食生く講座。
野菜の種のはなしにつづき、
今回は土の話です
オーガニックや
無肥料、無農薬で野菜を作る為に大切な土づくり。
ポイントは、微生物
枯れ葉や枯れ草を微生物が食べて分解し、
野菜が元気になる成分を作ってくれます。
↑ 40年間無農薬の畑、自給農園ミルパです。
微生物が元気になると、土中に仲間をどんどん増やします。
増えた微生物の熱で、土も温かく、柔らかくなり、
野菜が栄養を吸収したりするのを助けてくれます。
そんな畑の野菜はもちろん元気。
元気な野菜は、
虫に食べられないように
ファイトケミカルを
沢山作るので、
農薬をかけなくても虫がつかないのです。
↑ 先日、オーガニックカフェエデンが自給農園ミルパでお祭りをしました
やっぱり美味しい、お野菜やご飯
虫がつくのは、弱った野菜で、
元気な野菜には、虫はつかないそうです。
自然は実にうまくできている。
そうして作られた野菜は、
一般に流通している野菜よりも
栄養価が高いそうです。
私は味噌づくりを通して
発酵菌や微生物の世界の素晴らしさを感じました。
味噌や発酵食だけでなく、
野菜作り、土づくりにおいても微生物の力は大切なのですね
オーガニック野菜は美味しいだけじゃなく、
微生物の元気パワーで栄養価も高く、
農薬で生態系も壊さず、
農家の方が一生懸命作ってくれています。
だから、それなりの値段がするのですね。
↑ お祭りは天気が良くて気持ち良かったです♪
食費というと、どうしても節約の為に抑えるものと思いがちですが、
しっかりした栄養価の高いものを食べる事で
身体も元気になり、病気にかかりにくくなる。
食費というより、医療費や保険料と考えたらどうか。
また、オーガニックの食材を選ぶ人が増えれば、
値段も下がってくるかもしれない。
そして何よりも美味しいので、
その感覚も大切にしたいなと思いました。
今回受けた食生く講座、
今度は私が主催で開催したいと思っております
詳細決まりましたらお知らせします。
どうぞよろしくお願い致します