小中学生の時に不登校を経験して、現在は高校に通っている生徒さんたちの話しを聴いてきました。
理由はそれぞれだし、進路もそれぞれだけど、10人ほどが前に並んでいる姿を見ると、とてもクリアな印象だった。
周囲でもめていることも、仲たがいすることも「理解できない」。
内面は豊かだけど、ことばで表現することになれていない。
彼らが言葉ではない、音で表現するのを聴いてみたいと思った。
その場のエネルギーを繊細な感覚で受け取ってしまうと、動けなくなるよね。
今の社会では、そうやってひきこもってしまう人たちを、問題があると捉える傾向があるけど、違う視点から見るとそれは問題どころか、他者をも魅了するクリアな存在。
少しずつかもしれないけど、生きやすい社会になっていくと思うよ。
まわりの言葉や態度に左右されないで、自分の興味があることをどんどんやっていってほしい
この生徒さんたちをサポートしている先生方の存在も大きいのでしょうね。
※すべてのひきこもる人に当てはまるわけではありません。