前回の続きです、
6月のグノーブルの説明会に参加しました
正直ですね、、、息子の成績が不調な時というのは説明会に行くのも多少足が重たくなります。
分かっています。こんなのは完全に親のエゴです。
反対に、成績が良ければノリノリで行くのか。そのノリノリの感情というのはどこから来ているのか、自分の中で自慢している
気持ちがあるのでは無いか、、、と考えると結局、息子を自分と切り離せていない事が嫌でも分かるので。
だから、改めてどんな時でもニュートラルな気持ちでいきたい。親として、ただ息子の応援がしたいと思います
さてさて、私がグノーブルに行く理由には、密かに楽しみにしている事があるのです。
それは、、、、、
息子が通う校舎の学長の先生のお話を聞くこと
です。
もちろん、各担当の先生方からの説明は大変参考になるので真剣に聞かせて頂くのですが、私は学長が最後の締めで
何を伝えてくれるのかを毎回とても楽しみにしているのです。
それは、学長の考え方に共感しているから。以前も書いた事がありますが、そもそも中学受験とは何のために
やっているのかを思い出させてくれるからです。
今回もまたはっとなる気づきを与えて頂きました。
その内容とは、、、、山本五十六のお言葉です。
学長「私は、この言葉に出会ってから、子供との向き合い方が変わりました。この言葉の中で一番大切な部分というのは
褒めてあげないと人は動かないという部分なんですよね、、、だから私は注意したとしても、必ず褒める事をセットにしています」
はい、有名な名言ですよね。
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。、、、、、」
学長はこの話をこのように熱く語ってくれたのですが、これは、教育者として自分自身が大切にされている事なのだと
思いますが、今回保護者の前でお話してくれたのは、きっと私達親へのアドバイスでは無いかと感じました
子供自身が求められている事のレベルは非常に高いです。勉強量、学習の難易度、
スピード感、毎日毎日必死で食らいついていかないと直ぐに滑り落ちてしまうような、毎日限界まで走らされている
ような状態です
こういう余裕の無い状態だと、伴走している親も必死な分、『褒める』という行為を省きがちになってしまいます。
出来る事が当たり前の世界、どうしても親がフォーカスしているのは出来ない部分。
褒める時間があったら、一つでも出来ない部分を指摘して改善していかないと
無意識ながらそんな風に息子と接している事に気が付けました
続く、、、