前回の続きです。
息子は明らかに学習面で力を付けています。テストの点数で見ると乱高下があり、安定していないので
「どうしたら、もっと点数につなげられるのだろう、、、」
っと、試行錯誤していますが、もっと広く俯瞰して見てみれば、1年前とはまるで別人のように
成長した息子がいることが分かります
そして、何より大きな変化としては「息子自身の自覚」が出てきたことだと思います。
それは、以前にも書いた通り、家族だけではなく、塾の友達や先生といった環境のお陰が何よりも大きいです。
思い返せば、新4年生の2月からグノーブルに通いだして、最初は私達夫婦のみが意気込んでは、
息子に強制的に勉強をするように仕向けては、親が一番毎月の組み分けテストの結果に一喜一憂して、
息子はどこか他人事。。。。。
こんな状況が続いていました
そして、私たちは必死になり過ぎていて、その状況にすら気が付いていませんでした。
でも、今現在の息子は
「国語の授業は楽しすぎて、問題解いている時にアドレナリンが出る」
「地理は何が面白いか分からなかったけど、歴史は先生の説明が面白い」
「理系が下のクラスに下がって、何だかテンションが上がらない」
「サピックス言っている友達に国語のテスト出来た事自慢しよ!でも、算数は?って聞かれるから算数は
自慢出来ないんだよね、、、、」
こんな話を自らしてきます。
1年間でちゃんと、今の中学受験に取り組んでいる事を自分事として捉える事が出来ているのです。
親に言われた事を操り人形のようにやっていた子供が、ちゃんと自分の意志を持って取り組み始めている。
これも、大きな成長だなと思います。
中学受験はまだまだこれから長い道のりですが、こうやってどこかで一度立ち止まってから、進んできた道を
振り返ってみるというのも大切だと思います。
そうすると、「中学合格」というゴールだけのために進んでいるのではなくて、日々成長している息子自体が
十分に中学受験に挑戦している成果物であり、挑戦の成功だという事が分かるからです。
正直、中学受験がここまで大変だという事を全く知りませんでした。むしろ知らないからこそ、気楽な気持ちで始められた
と思いますそして、非常に過酷であり、親子喧嘩した日々も数知れず、悔し溜息も数知れず、毎日が頭の中は勉強の
事を考えている、、、、でもグノーブルに入って、家庭学習をしている日々に全く後悔はありません
5年生の1年間もしっかりと親として伴走したいという明るい気持ちでいます
続く、、、