皆さま、こんにちは。
昨日のブログ、【学校と塾の学習内容のレベルの違い】について、沢山の方に読んで頂けたようで、改めて
多くの方が同じような感想を持っているのでは無いかと想像いたしました。
今後は、学校教育も時代や地域にあった形に変わっていって欲しいと思っております。
さてさて、先日の事ですが、息子が10歳になりました
はい、1年に1回誕生日があるのは全ての人に共通しているので、当たり前のことでは
ありますが、改めて考えてみれば、10年という節目の年を迎えたことに感慨深いものがあります。
これは、息子というより私自身の非常に個人的な感覚なのですが、振り返ってみると、私自身は息子を生んだ後が自分の人生の
第2章が始まっていたんだという感じがします。
また、自分語りのようで恐縮ですが、、、
息子が生まれる前も、仕事をしたり、趣味の習い事をしたり、飲みに行ったり、友達と遊んだり、、、と充実しては
いたのですが、どこか物足りなさを感じていた事をよく覚えています
その時の感覚は今でもしっかりと覚えていて、「何不自由なく暮らしているのに、このままの生活が続くことは
平凡だな。」というような気持ちで日々を過ごしていました。もちろん、大変贅沢な悩みです。
そんな中で、息子が生まれからの生活はガラッと変わりました。
一言で言うなら、自分の世界が何倍にも広がりました。事実、子供が1人増えるだけで、自分の属していた
コミュニティーが何倍も増えたのです。
病院、地域施設、保育園、ご近所との繋がり、学校、学童、習い事、塾、、、、
今まで自分が大人になってから足を踏み入れた事もない場所。日々、前を通って見てはいたけど
自分には無関係だと実際には何も見えていなかった場所が、息子のお陰で直接関係がある場所に。むしろ
一番関心がある世界になりました。
その10年間を振り返ると、あれもこれも。。。と走馬灯のように思い出されますが、自分の感覚としては
あっという間の10年間でした。
よく親や祖父母が
「ついこの間まで赤ちゃんだったのに。こんなに大きくなって」
というセリフはお決まりで、私自身も何度も聞かされては、「そんなわけないでしょ。月日は経ったのよ。」
なんて、偉そうに突っ込んでいましたが、親となってはこのセリフが冗談でもなんでもなかったことが
よく分かるのです
続く、、、