前回からの続きです。
とにかくピアノの先生は素晴らしい人で、(そして、その素晴らしさが自然体なところがいいんです!決して、
わざとっぽくないのです!本当に、先生の人格なんだと思います!)息子も先生の事は大好きだと思います。
さて、本題ですが、私が先生の声かけや、大人としての姿勢に大して感心したエピソードがあります。
少し前に、ピアノの発表会がありました。
(大体、年に2回ほど先生方はこのような発表会を企画してくださいます。)
それほど大規模な会場や人数ではありませんが、普段は誰にも披露しないピアノ演奏を人の前で演奏するという
のは、良い機会だと思い、毎回参加させて頂いているのですが、、、、
実は、今回は特に練習をしてきませんでした
勉強が忙しかったから、、、と言えば言い訳にはなるのでしょうが、本当は本人のやる気さえあれば
練習する時間も取れたと思います。
実際には、発表会の前日にちょこっとだけ練習した程度
基本的に人前で何かをする事に緊張しないタイプの息子は、「大丈夫!大丈夫!本番では間違えないから!」
と余裕の表情で本番を迎えた訳ですが、、、、
今回は、いつものように本番だけ成功とはいきませんでした。
2曲演奏したのですが、1曲目が出だしからボロボロ。最後までボロボロ。
泣きそうになりながら、2曲目まで弾くと、焦った様子で戻ってきました。
「どうしよう、、、滅茶苦茶間違えちゃった。全然上手く弾けなかった。」
珍しく、私に泣きついてきました。
「だって、練習してないもん。仕方ないよ。」
と、若干呆れたように言う私 珍しくずっと終わってからも焦り続ける息子、、、、
しばらくして、休憩時間に入ると、入り口で先生が手招きして息子を呼んでいます。
「はい、これは怒られるな。」
と私は思いつつ、息子は先生の元へ行きました。
続く、、、