前回の続きです
根っからの本好きの息子がグノーブルのテストでは国語の点数に結びついていない
という我が家の話です
なぜ?だって、ハリーポッターシリーズだって、ダレンシャンシリーズだって、その他の多くの本を読破して
更に内容を深く考察するのが好きな息子じゃないか!
と不思議に思っていたのですが、思い返せばその答えのヒントになるような発言を塾に通い始めた直後に息子が
していたのを思い出しました。
「だってさあ、「主人公はこの時にどう考えていたのでしょう?」って聞かれて、読んだ人がどう感じるかなんて
人それぞれなのに、なんで自分の答えに✖されないといけないの?なんか、自己否定されたみたいで腹が立つんだけど!」
「本当にさ、この主人公の答えの気持ちって、作者が思っていたのと同じなのかな?作者しか本当の答え知らないんじゃないの??」
そう、授業中に自分の回答に✖を付けられて、怒り心頭で帰ってきたのです
すみません、、、私はその子供が怒っている文章の問題と答えを分析することまではしていません。ですので、息子が
どんな答えを書いたか見てない上での感想ですが、
「確かに、息子の言い分にも一理あるよな~」
と思ってしまいました。
今まで、当たり前のように読書をエンタメとして楽しんできた息子にとっては、自分の感性を
否定されてしまったように感じてしまうのも頷けます
そして、以前妹から聞いた話を思い出しました。
「なんかね、知り合いの人が書いた本が教科書に取り上げられたんだって。でもね、その本の解説文を読んだ本人は、
『いやいや、俺こんな事言いたかった訳じゃないんだけど、、、』って思ったらしいよ。」
お分かりでしょうか?つまり、著者本人が言いたかったことと実際にテストで解説されている内容が実は違うという
ことがあるんだというお話です。
続く、、、