前回の続きからです!!

 

文系か理系かという区分けを小学生のうちからしたくはないですチューという話を書きました。

 

そんな中で、先日息子が

 

「算数が面白いっていう子は何が一体面白いんだろ?答えが決まっていたら楽しくないのに。」
 

こんな事を言っていました。

 

ふむ!?これはなかなか面白い質問だと思って、よくよく聞いてみると、

 

息子としては、

 

「学校の勉強でも答えのない問題について思考するのが楽しい。」

 

らしいのです。

 

確かに、以前から好きな教科は

 

一位 道徳、二位 国語

 

だと言っていました。

 

道徳!?とはまた珍しいと思ったものですが、確かに道徳の教科書を見ると物語が沢山載っていますし、本人としては、登場人物の気持ちや周辺の人の心理描写を

考えるのが楽しいそうで、学校でもクラスの子から出される様々な意見に正解/不正解が無いところがツボだそうです。

 

一方、公文で長年算数をやっているので、

「問題を全て解いた後に、答えを出せた達成感はないの?」と質問してみると、

 

全くないチューのだそうです。全く!?

 

 

という事で、前回からのテーマに戻るのですが、

文系なのか理系なのかで言うと、完全に文系っぽい回答が本人の口から出たな

と思います。

 

でも、もっと大切なのは、息子の好きな

 

「答えの無い問いに思考を巡らせる」

 

事への情熱を妨げないという事だと思います!!

 

 

これから、中学受験をしようとすると、どうしても受験の合格がゴールになって

しまうと思うのですが、その合格の為に勉強しないといけないとなってしまうと、

楽しいという気持ちを奪いかねないと思うのです。

 

「答えの無い問いに思考を巡らせる」のは、これかも楽しい事であり続けてもらいたい!!

 

そして、加えて算数や理科、社会なんかも

机上の勉強だけではなく、学ぶことを遊びと結び付けながら、本人の興味を引き出していけるように、そんな工夫を家では意識して行っていけたらいいなと思っています。

 

そう考えると、子供だけではなく、大人になってから自分達も一緒に楽しんでしまえばいいんだとニコニコ

きっと、これから楽しい事が沢山あるはずだと、そんなワクワクした気持ちにもなってきますキラキラ

 

 

 

続く、、、、