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慣れない東京の電車
京葉線で、会場への最寄りの出口へ行く方法を
電車内で必死に調べていた時、ふと耳を澄ますと
自分が乗っている電車が総武線だったとわかった時の衝撃
え どういうこと?
さてさて。
前回ちらっとご報告した、この会
今年「腎臓病療養指導士」の資格を取ったので、
この案内がきたようです。
現在、医療機関で仕事をしていない私。
多職種とのチーム医療というキーワードがとても気になり、
この会に参加してみました。
病院の中のチーム医療かと思いきや、
そんなちいさな枠にとらわれない、
様々な形でのチーム医療が展開されていて、
非常に興味深い内容でした。
例えば、病院門前の調剤薬局薬剤師さんの取り組みは、
腎臓病患者の薬剤性腎障害や多量投与回避のために
eGFRの記載しかない処方箋に他の検査項目も添付してもらえるように病院に働きかけたり、
調剤薬局薬剤師から処方した医師に対して「情報提供書」を提出して、情報共有したり。
(医師に対して送るって、なかなか難しいんですよね。。。。)
調剤薬局で「どうですか~?」って聞かれるだけでお金取られるの(笑)不満に思ってたけど、
こんな対応してくれるんだったら安心やし、「お薬手帳、忘れたらアカン!」と思うよね。
また、千葉県の腎臓病重症化予防の取り組みも紹介されました。
かかりつけ医と腎臓専門医の連携を円滑にするための方策や、
CKD患者の抽出をするための具体的な数値を県が決めているなど
行政と医療機関がチームとなっている内容でした。
2日間にわたり、多くの発表があり、
医師、薬剤師、管理栄養士、看護師、理学療法士など
それぞれのお立場でのチーム医療に、
常に「患者のために」と思いで取り組んでいました。
患者目線でも、「こんな熱心な病院に受診できたらいいなぁ」と
つくづく思います。
日本全国どこにいても、レベルが同じ医療を提供してもらえることを
切に願います。
ではでは。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。