ご訪問いただき、ありがとうございます。

 

 

広島臨床栄養研究会主催のCKDセミナー、

9月23日(土)に開催されました。

 

今回の開催は、地元新聞に掲載され、

腎臓病に興味のある多くの方々が知るところとなり、

満員御礼。

 

 

 

 

 

11時30分開場とあったので、私は11時35分頃に

会場に到着しましたが・・・ほぼ席が埋まっていてびっくり!!

 

皆さんの関心の高さが伺えます。

 

 

 

タイムスケジュール等はこちら

 

 

 

管理栄養士の福田先生の講義は、

資料がたくさんあるので、別日にゆっくりと

まとめますね。

(資料のブログ転載は福田先生にご了解いただきました。)

 

 

今日は、門司港クリニック院長の田中先生の講義から。

 

田中先生、初めてお会いしました。

穏やかでやさしい話し方の先生。

 

医学生時代に受け持ち患者として担当した、

末期腎不全の30代女性患者。

透析導入の説明をうけた時は、

何日も泣いて過ごしていたけれど、

透析を受け入れてからはどんどん元気になり、

「なんとダイナミックな治療なんだ!」と

驚いた経験をお話されました。

 

 

管理栄養士・福田先生との出会いは

知り合いの医師から

「広島にすごい管理栄養士さんがいる。

患者の予後が非常にいい。」と聞き

広島臨床栄養研究会」の勉強会に参加するように

なったそうです。

 

講義内容の詳細は、次回に書きたいと思います。

 

講義終了時に、田中先生から「アンケートで質問をいただいた

中からひとつだけ回答したい」とのことで話されたことを

今日はご紹介します。

 

質問は「透析とは何ですか」という質問に対して

透析は生きるための治療です。

透析はつまらないと思わないでください。

でも、進んで入らなくてもいいです。

その時がきたら、迷わずに受けてください

 

日々臨床で患者と向き合い、少しでも合併症を少なく

患者に透析を受けてもらえるように

透析液は一番きれいなものを使うことに配慮したり、

夜間透析を早くから取り入れたり。

もちろん、透析に移行するまでの保存期の

患者についても、とても力を入れておられます。

そんな田中先生からのお言葉。

とても心に響きました。

 

講義の詳細は、録音データを起こして、

正しい内容を少しでもわかりやすい言葉で

お伝えしてできればと思います。

 

 

 

 

今日のところはこのへんで。

 

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。