ご訪問いただき、ありがとうございます。

 

みなさんのブログにお邪魔していると、

扁桃腺摘出術を受けた方、これから受ける方、

よく見かけます。

 

私も扁桃腺摘出術+ステロイドパルス療法、

受けました。2012年のことです。

まずは8月に腎生検にてIgA腎症の確定診断。

そして、同じ大学病院耳鼻科で扁桃腺摘出術。

最後は11月に約3週間入院して、

ステロイドパルスの点滴療法。

 

順番的には、「ステロイドパルスの後に

扁桃腺摘出という方法もあり」らしいですが、

私の場合は、担当医が

「僕はなんとなく、扁桃腺摘出術が先のパターンが

好みです」とのことで、このパターンに。

(お好みとか、あるみたいよ~おいで

 

 

私の扁桃腺は「お手本のような埋没扁桃」で、

まあまあ深く摘出したそう。

摘出した扁桃腺を術後先生が瓶にいれて

持ってきてくれました。

「思ったよりは炎症などはなく、

 きれいに取れました。

 ・・・要ります?」って聞かれて、

出ない声で「要りません!」って即答した

記憶があります。

病理の検査とか出さないのかな?と

一瞬思いましたが、そのあと襲ってくる

悶絶の痛みで、質問するの、すっかり

ぶっ飛んでました~。

いまだに、そこを聞かなかったこと、

後悔しています。

 

 

 

で、

この手術で最大に思い出は、

「・・・担当医、大丈夫か??滝汗

 

いやね、大学病院で、扁桃腺摘出っていうたら、

ほら、若手の先生が手術するんやろなとは

思ってましたよ。これはしゃーない。

(若いころ、外科+耳鼻科の

 恐ろしく忙しい病棟に勤務していた私)

 

でね、術前の説明が1度あったのよ、

若~い先生と私のふたりで。

まぁ、想定どおりの内容で、

普通に納得したんやけど、

もう1回術前説明に呼ばれて。

 

「へ?」と思いつつ行ってみたら、

横に指導教官みたいな、女性の先生がついている。

で、また、同じ話、始めた訳。

「えぇぇぇ~・・・?ポーン

 術前説明ひとりでやったらあかんレベルくらい

 手術の経験、ないんかい、この若手君は?」って

内心かなりびびってしまった~滝汗滝汗

 

 

そんな心配な気持ちいっぱいで受けた手術。

全身麻酔も人生初!でして。

出産の時に、腰椎麻酔がなかなか効かずに

こわい目にあったことがあるので、

「麻酔かからんかったら、どないしよ」って

思ってたけど、知らん間に

手術は終わってました。

 

 

名前呼ばれて、シャッキーンキラキラ

目が覚めた私。

 

試しに唾をのみこんでみたら、

もう、めっちゃ痛くて。

「痛ったぁーいいーえーん」って

先生に伝えました。

直後、私の点滴がのこりわずかなのに、

だれも気にしてない感じで、

しかも雑に布団の上とかにポンと

置かれてるのが、

もう気になって気になって(笑)。

 

なんやかんやで、割と

すっきりとした顔してたら、

手術した若手の先生から

「術後はもう少し、

ぼんやりするものですけどね」って

笑われてしまったわ。

(先生はナース歴ありは秘密ね)

 

 

「いやいや、先生の手術が

正直、心配だったのよおいで」っては

よう言わんかったけどね。

 

 

術後の悶絶する痛みは、

「まぁ、痛いよね。

 この痛み、楽しもうニヒヒ。」と

ほぼ変態と化した入院生活(笑)

でしたが、

出血などのトラブルもなく、

無事終わりました。

 

因みに、私の場合は、

痛み止めはロキソニンOkでした。

耳鼻科若手医師が腎臓内科医に

しっかり確認してくれていました。

腎臓の状態もありますし、

この辺はやはり腎臓内科医に確認してもらって、

いただけると安心ですね。

 

 

 

 

以上 私の扁桃腺摘出術の

思い出でした。

 

腎生検の思い出も、蘇ってきたわ。

また、書こうかな。

 

 

 

ではでは。

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。