ご訪問いただき、ありがとうございます。
最近、夜、暑くて目が覚めること、ないですか?
我が家のワンコ、
暑いと、こんな感じで寝てます。。。
おっぴろげ~
さてさて。
久しぶりに真面目に腎臓のネタです(←おいおい)
慢性腎臓病と診断されると、
とにもかくにも、「血圧」の管理が
とても重要です。
私も、IgA腎症の確定診断がついてからは、
すぐに降圧剤を処方されました。
現在は内服なしでも、家庭血圧が100/60ぐらいと
落ち着いているので、
担当医と相談しながらですが、内服を止めて
様子をみています。
慢性腎臓病患者の血圧管理する目的は2つ。
①高血圧は、腎障害を進行させるリスク因子のため
②慢性腎臓病患者が高率に合併する、
心血管疾患・脳血管疾患の発症抑制のため
①については、血圧を下げることにより、
腎臓の糸球体に過剰な圧がかかることを避け、
腎負担の軽減が期待できる となっています。
降圧剤には種類がありますが、
糸球体内圧を下げるお薬が第一選択になることが
ほとんどです。
特に、RAS阻害薬は腎臓の保護作用を示し、
蛋白尿の減少効果も優れるとされています。
ここで、注意したいことは、
RAS阻害薬の副作用です。
血清クレアチニン値や、血清カリウム値が
上昇することがあるため、内服開始後
2週間から1か月以内に、モニタリングが
必要とされています。
※RAS阻害薬の代表的な商品名
レニベース、タナトリル、
ディオバン、ニューロタン など
この辺りは担当医師が十分気を付けて
処方すると思われますが
患者の心構えとして、
参考になれば嬉しいです。
ではでは。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。