ご訪問いただき、ありがとうございます。
今日は土曜日。お仕事はお休み~。
ウチのわんこ
めちゃくちゃ食いしん坊です。
散歩の途中の💩タイムも
ビスケットの入ったポケットを凝視(笑)。
その集中力、なんか、
もっとええことに使えんかな?
さてさて。
前回の続き。4月の受診結果について。
まずは検尿
蛋白(ー)
潜血(-)
尿蛋白定量 2
尿クレアチニン 23.5
尿蛋白/尿クレアチニン比 0.09
次に血液検査
尿酸 4.9
BUN 13
クレアチニン 0.92(前回0.95)
eGFR 49
こんな感じです。・・・まあまあかな?
今日は、尿蛋白/尿クレアチニン比 について
触れてみたいと思います。
腎臓病患者はご存じの内容かもしれませんが、
この数値(PC比=protein/creatinine)は、
1日で尿中に排泄される、尿蛋白の量を
知る目安として使われます。
尿蛋白排泄量の正確な評価には、24時間蓄尿が
望ましいとされていますが、
簡易な方法として、随時尿の尿蛋白定量と
尿中クレアチニンを測定し、その比を算出します。
これは、平均的な体格の成人では、
尿中クレアチニンの排泄量が約1gとなるため、
その比がそのまま1日の(1gのクレアチニン排泄に伴う)
尿蛋白排泄量に近い値と考えるからです。
尿蛋白/クレアチニン比
0.15g/gCr 未満:正常値、
0.15~0.49g/gCr:軽度蛋白尿、
0.5g/gCr:高度蛋白尿 とします。
慢性腎臓病の予後を左右するのが、
この尿蛋白の有無で、診察時にも
非常に重要なポイントとして
毎回確認されています。
受診時の検査データを理解する上で
ぜひ知っておいて
いただきたいポイントです。
今日のところはこのへんで。
ではでは。