ご訪問いただき、ありがとうございます。
ウチのわんこ、
この毛布が本当に大好きでして。
いろんな臭い(くっさ~)がついてるので、
洗濯してみました。
早速 発見。
真剣な眼ww
あんまりしつこいので、庭に出してみた。
大喜び 歓喜のダンス ww。
くぅー、かわいいぞぉー ♡ (←親ばかです)。
さてさて。
腎臓病保存期の皆様へ、
絶賛おすすめキャンペーン中のこの本。
今日は、「第9章 重要なミネラル カリウム(K)とリン(P)」
の内容のうち、「カリウム(K)」について
ご紹介してみたいと思います。
なかなか、読み応えのある章ですよ~。
「カリウムもリンも生命維持に直結する重要なミネラル」
であることはご存じのとおりです。
保存期の方なら、カリウム制限の指導、
受けた経験ある方もいるはず。
腎機能が悪いと、カリウム制限がなぜ必要なのか。
では、制限するのはいつから必要なのか。
そうなんです!! そこなんです!!!
問題は いつから必要か なんですね。
この本の著者、吉村先生はこう書かれています。
「腎臓病=カリウム制限はナンセンス」
「腎機能が1~2割に低下するまで、100歩ゆずって
3割以下になるまで、カリウムは上がりません。
もし上がっていたら、違う原因を考えるべきです。
最も多いのは、カリウムが上昇しやすい薬の使用でしょう」
「とにかく、腎臓病=カリウム制限 という図式が浸透しすぎて
います。高カリウム血症もないのにカリウム制限など不要です」
今、これを読んで、びっくりして、どっひゃー って
ひっくりかえった方がいたら、ごめんなさい(←大げさ)。
さらに、カリウム制限のためによく言われる、
「野菜のゆでこぼし」や「水にさらす」などの方法も
”ほとんど意味はありません”と述べておられます。
これには、きちんとしたデータも示しておられますので、
ぜひこの本を見て、確認していただけたらと思います。
では、どう対応すればいいのか。
そうそう。ここも、めっちゃ大事。
「たんぱく質制限がカリウム制限を導く」とおっしゃっています。
本文中には、食品中のたんぱく質とカリウム含有量の
相関図もしっかり示されています。
「つまり、たんぱく質が多いほどカリウム含有量が多くなる。」
「従って、たんぱく質制限が腎不全の進行を抑制するとともに、
高カリウム血症やアシドーシスの進行も抑制します。」と
吉村先生が断言しておられるのです。
保存期の食事療法で、迷子状態の方、○○制限・××制限ばかりで、
食べるものがよくわからなくなってしまっている方、
気持ちが少し楽になりませんか。
食事療法、がんばってみようかなと前向きになれますよね。
だから、この本を読んでみることを、強く強くお薦めします!!
第9章 150ページにこう書かれています。
「腎不全の食事の基本、適切なエネルギーと、
食塩摂取制限とたんぱく質制限!!
これらをしっかり行わなければならないのです。
意味のないつまらないことに時間をとられて、
食事をまずくしないようにしてください。」
ここを読んで、ちょっと泣きそうになりました。。。
私の拙い文章での紹介では、この専門的な内容は
うまく伝わらないことばかりです。
でも、本文は誰にでもわかりやすい文章になっています。
どうか実際にこの本をお手にとっていただければと
思います。
ではでは。







