腎臓病の食事療法で、まず取り組むべきは、
主食を低たんぱくの治療食にすること。
医師の指示で、低たんぱくの食事療法を
実行するには、筋肉や血液を造るのに
必要な栄養素を摂るために、
主食のたんぱく質を抑えることにより
その分良質なたんぱく質を摂ることが
できるのです。
こんばんは~。
急に夏日の気候になったと思えば、
関東地方はまた急激に寒くなるそうで。。。
そして小笠原諸島には台風がやってくるなど、
変なお天気ですね 。
体調管理、大変です。
さて、今日は「うどん」について。
7年前 「うどん」に関する日記です。
私は、基本的に麺類が大好きでして。
特に、温かくて、ちょっとやわらかいうどんが
好きなんです 。
だから、塩分制限を一番に考えていたこの頃、
この袋に入ったゆで麺はよく食べました。
たんぱく質 3.5g
ナトリウム 0g
小麦粉を使ったうどんにしては、たんぱく質は
少ないほうですね。
身近なお店で安心な食材を探すことを
がんばっていた自分を、ちょっとだけ
褒めてあげたい(笑)。
少し前にも書きましたが、
今はこの「げんた冷凍めん うどん風」を
食べています。
写真からもわかるように、この麺は「小麦粉」
ではなく、『でんぷん』で作られています。
ではなぜ、『でんぷん』なのか?
理由は大きく2つ。
①たんぱく質が少ないから
②アミノ酸スコアが高いから
アミノ酸スコアは「100」が理想的。
アミノ酸スコアの高いたんぱく質を摂取することが
腎臓を守ることにつながります。
平均的な主食等の(アミノ酸スコア)を比べると
さつまいも(83) >精白米(61) >小麦粉(42)
となっています。
アミノ酸スコアの低い、つまり質の悪いたんぱく質を
とると、老廃物が多くつくられ、腎臓に負担がかかることに
なってしまうのです 。
つまり、アミノ酸スコアが低めの米・パン・麺を
低たんぱくの治療食に置き換えることで、
質の悪いたんぱく質を減らし、
その主食のたんぱく質を減らした分、
良質のたんぱく質(アミノ酸スコアの高い食品)
を摂ることができます。
はぁ~。。。
腎臓病食って難しいわぁ。。。。