●1日目
姉と2人で旅行に行くのは初めて。
姉は7年前に姉の旦那さんとスイスに行ったことがあり、また行きたいと思ったみたいで誘ってくれました。
去年お友だちと北欧旅行に行ったばかりでしたが、今回もだんなさんが猫のお世話や家のことを引き受けてくれて快く送り出してくれました!
ありがたや…!!!(>人<)
(当たり前のように、毎回入る。)
出発当日は11時のフライトだったので、7時に成田集合でした。
お茶漬けを食べて、搭乗。
そんで機内食は2回。
約12時間の飛行、今回の席はエコノミーの一番前でした。
姉がフライト中も全力でリラックスしようといい所を取ってくれたのです。
脚伸ばし放題、お手洗い立ち放題。
楽でした(^O^)
が、外は雨。
写真は弱めのときですが、この後本降りになりました。
ま、山だらけのスイス、天候の変わりやすさは承知の上です。
雨具を着て、ガラガラを引いて歩く。
航空券や宿の予約など、全部姉が手配してくれていました。
駅近のホテルだということで、実は成田空港でピックアップして借りて行ったWi-Fiが調子悪く使えなかったのですが、ホテルに着けばなんとかなるだろうと思いスクショの地図を頼りに歩いたんですね。
でも雨で辺りは暗く、目印になる建物も見つからず、人もほとんど歩いてないので困りました。
ザーザー振りでしたから、一刻も早くチェックインしたい。
で、少ない人通りの中、なんとかエクスキューズミーをして、聞きました。
親切にスマホの地図を起動させ調べてくださった女性。
そしたらば!
歩いて行かれない場所だと。
わたしたち「えっ…!?(どういうこと?!?!)」
幸い方向は合っていたことが確認でき、女性は「グッドラック!(^^)」と颯爽と去って行きました。
まだ、何が起こっているか事態を把握できないわたしたち。
で、近くに大きいホテルがあったのでフロントに助けを求めタクシーを捕まえてもらい、一息ついたのでした。
このタクシーの運転手さんが愉快な人で、日本で働いたことがあるらしく「ロッポンギ〜?アカサーカ?ナカノサカウーエ?オオツカ!」と知っている地名を大声で羅列するものだから、だいぶ緊張の糸が解れて。
無事、ホテルに着きました。
良かった、良かった(゚∀゚)
で、判明したことは。
「姉の勘違い」です( ´_ゝ`)
同じ系列の、別の駅近ホテルを予約したつもりでいたんですって。
でも実際に予約したのは中央駅から歩いたら30〜40分かかる所でした。
そしてこのことが後に思わぬ事態を呼ぶのです。
ホテルはフロントがなく機械の操作で自分でカードキーに情報を登録し、印刷されて出てくるレシートのようなものに記載された部屋番号に泊まる、というシステムでした。
英語表記もあるからなんとかできましたが、一つひとつゲームみたい。
部屋はコンパクトですが、写真の通り可愛らしい感じで(^^)
でもここからが問題。
まず、夕飯。
辺りは暗くなっていて、買いに行くのは不安でした。
姉は楽天的な方なので、出てみる?って感じでしたが、心配性のわたしが嫌だと言いました。
そしたら下に自販機があったから行ってみようとなり向かいましたが…
使い方、わから〜ず( ̄▽ ̄)
クレジットカードをかざすみたいなマークがあったから試したのですが、うんともすんとも。
諦めて部屋に戻ったら、日本食を持ってきたからそれを食べようと姉が言ってくれ、カップ麺を食べることに。
しかし、箸わすれ〜た、と…(´-`)
わたし「あっ!蓋を折るとスプーンみたいになるよ!すくえるよ!」
姉「本当だ!」
2人「もぐもぐ」
2人「…ぶふぉっ!(爆笑)」
なんかねぇ、必死な感じがおもしろくなっちゃったんですよねぇ( ̄∇ ̄)
カップ麺の蓋を使って食べたこと、忘れないと思うと言い合った2人。
で、あと一個。
Wi-Fiどうするよ?!問題。
まさか、説明書に書いてあるトラブルシューティングの対応を全部しても全く使えないとは。
成田で受け取った直後、繋げてみるべきでした。
実際やったのは搭乗前。
そのときからあれ?って感じでしたが、チューリッヒ着いて色々試せば大丈夫だろうとそこまで問題視してなかったんですよね…
で、ホテルの無料Wi-Fiを利用してどうにも使えないとレンタル会社にメールをしました。
あとは、旅行中どうするかを決めなければならず。
ホテルや大きい駅ではFree Wi-Fiが使えるものの、移動の多い今回の旅。
毎日のように泊まる街が違うのです。
鉄道の乗り場や時間など、リアルタイムの情報がないと非常に不便。
わたしはこのとき、無事に日本に帰れるのだろうかとすら思いました。
いや、後から考えたら大したことないんですけど、初日ホテルに着くまでもけっこう大変だったので、この先も困難が続くんじゃないかと不安視しちゃったんですよね(*_*)
でも大丈夫でした!(^∇^)
ピンチを救ってくれたのはあの英雄…
続きます。